RA.571 Young Marco

  • Published
    8 May 2017
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    141 MB
  • Length
    01:01:40
  • アムステルダムのRed Light地区で紡がれるメロウなサウンド
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  • 2013年にRAがBreaking Throughシリーズでアムステルダム拠点のアーティストYoung MarcoことMarco Sterkにインタビューを行って以来、彼には様々な出来事があった。まずは、Jonny Nash、Gigi Masinとのコラボレーション・プロジェクトGaussian Curve。このトリオは先日セカンドアルバム『The Distance』をMusic From Memoryから発表したばかりだ。彼らのデビュー作である2014年発表のメロウなマスターピース『Clouds』では、ピアノ、シンセ、ギターによるシンプルかつ美しいコンビネーションが織り成された。現在Gaussian Curveはライブアクトとしても注目を浴びており、これまでにロンドン、シドニー、メルボルン、アムステルダム、クロアチアでショウを行っている。 SterkのDJとしての進化もまた、目覚ましいものがあった。幅広くディープにディグする彼は、トレンドの一歩先を行くことを習慣づけている。例えば、他のDJがキャッチし始めたレコードは、本人曰く”冷蔵庫の中で”寝かせるという。また、彼はリイシューカルチャーを巡る浅薄な論争に関して、リマスタリングの俗説を覆したり、自身のキュレーションプロセスを説明するなど、常々興味深い発言をしている。 2017年に入ってから早くも、Sterkは大きなプロジェクトをいくつか進めている。彼が手掛けたDekmantelのコンピレーション・シリーズ『Selectors』は、オランダのラップ、エレクトロ、シンセポップなどを織り交ぜた、見事なまでに独特なコレクションだ。また、最近復活させた自身のレーベルSafe Tripからは、イタリアンハウスの2枚組コンピレーション『Welcome To Paradise: Italian Dream House 1989-93』をリリースしている。 今回のRAポッドキャストで、Sterkはビートレスなレコードの数々に、自身によるドラムやサンプル、その他のオーバーダブを加え、とてもスペシャルなサウンドコラージュを完成させた。