バンクーバーがシドニー式のロックアウト法を試験導入

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    Mon, Jun 19, 2017, 07:47
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    Resident Advisor
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  • 今年7月から、グランビル・ストリートのクラブには午前2時以降の入店が禁止される。
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  • バンクーバー市議会が、シドニー式のロックアウト規約を採択した。 ラスト・エントリーと呼ばれる本プログラムは、今年7月1日から施行される。対象となるのは、グランビル・エンターテイメント地区で営業するクラブのみ。市はダウンタウン地区における犯罪・暴力発生率上昇への取り組みとして、バーの営業時間を午前3時まで、客の入店は午前2時までに制限する。 「刑事事件の発生数は年々増加しており、今後も問題は続いていくでしょう」と、バンクーバー市開発部マネージャーのKaye KrishnaはCBCのインタビューに答えた。「私たちがしようとしているのは、お客さんを徐々に減らしていくこと。全員が同じ時間にお店を出たら通りはとても混雑します。多くの暴力事件が発生しているのはそういう時間帯なのです。」Krishna氏は、今回のバンクーバーの取り組みのインスピレーションとして、午前1時半以降の入店を禁止しているシドニーの法律を引き合いに出した。 NPO法人Downtown Vancouver Business Improvement Associationは、市が業界との意見交換無しに今回の条例を推し進めたと批判。「今回の件は不意打ちで、対象となる我々業界は、最善策について論ずる場にすらいなかった」と、DVBIA代表のCharles Gaulthierはコメントしている。 プログラムは6ヶ月間の試験導入となり、市はその後継続するか否かを判断する。 シドニーにおけるロックアウト法とその影響については、2015年にAndy Webbが執筆した特集記事をチェック。