Published
Mon, Sep 29, 2014, 07:20
- 1979年の名機SH-2を「完璧に再現」したシンセがSYSTEM-1にて使用可能に
Roland社のAIRA PLUG-OUTシンセの新作がリリースされた。
先週発表があった通り、新作は同社が1979年に発売したSH-2という、2つのオシレーター(そしてサブオシレーター)を搭載した、太い音を出すことで知られたモノシンセをデジタルで再現したもの。Roland社によると、セルフオシレーションが可能なVCFや、揺れ動くピッチなど、実機の特徴を全てAnalog Circuit Behaviorによるデジタル・モデリング技術で完璧に再現しているとのこと。SH-101をモデルとした最初のPLUG-OUTと同じく、SH-2も基本的にはAIRA SYSTEM-1で使用するためのプラグインとなる。DAW内で通常のプラグインのように使用可能なほか、SYSTEM-1に直接ロードしてプレイすることも可能。SH-2のティーザー動画も公開されている。
SH-2はRoland社より現在発売中。