Jason Fine - Menange At Trois

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  • Omar-Sという男はとことんセックスが好きなんだろう(まあ、好きじゃない人を見つけるほうが難しいが)。彼自身のレーベルFXHEから届けられた最新CDは3曲目までひたすら下品なポルノ映画のサンプルで埋め尽くされていたが、ここに紹介するJason Fineの最新12インチも例に漏れず猥雑なヴォーカルがこれでもかというほど盛り込まれている。正直に言えば、彼らの音楽はこうしたポルノ・ギミックが無くとも十分に機能するはずだ。実際、Jason Fine自身が弾く粋なキーボード・ラインは非常に良質な正統派ハウスのそれと言っても過言ではないのだ。それでも、やはり彼はそこにあの猥雑なヴォイスを入れてしまう。結局のところ、彼らの中ではすべての音楽的コンテクストはセックスに直結しているのだ。まあ、やはりオフィスでこれを聴くのは避けたほうが無難というものだろう。B面でも女性のヴォイスが頻繁に出入りしては"Jack yo bodda, all night long."と連呼する(試しに何度そのヴォイスを使っているか数えてみたら、実に57回以上も連呼していた)。ここでJasonは豪快なシンセをシンプルなハウスグルーヴに落とし込み、ひと味違うムードを醸し出している。彼らはハウスグルーヴというすでに完成されたフォームを捩じ曲げると同時に、進歩だとかそういうものすら超越している。
  • Tracklist
      A Menange At Trois B Jack Yo Bodda
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