Liine - Kapture

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  • AbletonユーザでなおかつiPhone, iPod TouchまたはiPad,をお持ちなら、Wifiを使ってライブクリップやシーンを起動できるLiine Griidアプリを既にお使いかもしれない。Liveユーザーであろうとなかろうと、LiinesによるPlastikmanによるリミックスアプリをご存知であろう。Plastikmanとは、もちろんGriidの開発にRichie Hawtinが携わっていない Hawtinはライブの常連の一人で、彼のセットは幅広く、大抵200曲や300ものシーンをパフォーマンス中に使う。Grildにて彼は、それら莫大な曲やシーンをクリップネームや色を使って作業をしているのだ。しかし、ここでの大きな問題は、曲がプレイされている間に、いくつものミキサーやデバイスのセッティングを即座に変更するという点であった。その問題を彼はKaptureというMax For Liveによるデバイスを使用することで解決できたのである。使用しているミキサー、デバイスやラックセッティングのスナップショットを取れ、オンデマンドでそれらを呼び起こすデバイスだ。Kaputureでもトリッガートラックスというものも使用しており、ライブクリップでスナップショットを呼び起こすことができる。Kaptureはwww.liine.netにて無料で手に入るが、Max For Liveを使用しないといけない。ちなみにMax For Liveは無料ではない。 現在ではLiineからiOS版のKaptureもKapture Padとして発売されている。しかしこれはMax For Liveのプラグインと同じではない。ライブセットの為の少々手間がかかるような新しいフィーチャーを搭載している。Griidと同じようなインストール手順である: Kapture Connectorのリシーバーアプリ、Liveのアプリと同じくインストール必須のPythonスクリプトなどといったコンポーネントをダウンロードし、そしてもちろんAPP Storeでアプリをゲットする。全てのインストールが終わったら、コンピューターとiOSのデバイスを同じWifiネットワークに接続し、KaptureをLiveのMDIの設定でセットアップして漸く準備完了だ。 Kapture Padのレイアウトはとてもシンプルといえる。コントローラーもスクリーン左側にわずかあるだけだ。画面上、下の箇所には、3つのタブがあり、上部には4つのボタンがある。Globalタブを叩けば、スナップショップを撮りたいときに、Kaptureボタンを叩くだけだ。Kaptureを使ったことがないなら、スナップショップフィーチャーは大変おすすめだ。どんなミキサー、インストルメントやエフェクトやセッティングのコンビネーションを使用でき、キャプチャーできるのだ。他のものをキャプチャーしても、保存しているものならなんでもすぐに呼び起こし可能なのだ。エディットボタンを使う事で、スナップショットの名前を変更することもできる。Kaptureの中がこんがらがらない為ににも、それぞれのセットの名前を変更することは、重要だ。 しかし、これらのスナップショップと同機させたくないデバイスがあるとしよう。ハードウェアーミキサーやソフトシンセのコンロトーラーなど。Kaptureでは、同機してほしくないデバイスを設定もできるのだ。スナップショップを使用するたびに、欲しいもの、いらないものとオン・オフできるところもKapture Padの強いところである。 先ほど言及したトリガートラックも使用できる。シングルクリップを使ことによって、地震のライブセット上の全てのミキサーとセッティングを変更できる。新しい音源やKaptureというMIDIトラックを使用し、自分のスナップショップと同じ名前を持つクリップを使っていっぱいにする。同じ名前にしないと使えないことに注意したい。そして、Snapshot1というクリップを起動させたとしよう。Snapshot1は、するとすぐに呼び起こしができるようになっている。様々なスナップショットやクリップを合体させる事ができるので、ランダムなサウンドを作りだすのが好きという方には、たいへんお薦めの一品である。クリップには、レギュラーオーディオもMidi系マテリアルも搭載できる。 それは、ちょっとやりすぎだと思っている方には、Morphingだ。Morph XY padで4つのスナップショップが撮ることができ、指一つでクロスフェーダーさせる。これを使って、様々な音のトランスフォーメーション体感できる且つ、多くのチョイスがある。フィルタリングのお陰で、色々なスナップショップを選びながら、その他のデバイスも同機できる。 GriidとKaptureを同時に起動させることができ、個人的にもとても気に入っていいる。Griidでクリップを起こし、Kapture Padでスナップショットをジャミングする。背後にあるアプリを使えないとApple側はいっているが、使わないものはすべてシャットダウンするのであまりあまり関係はない。 KaptureのMax For Liveパーションは、とても実用的なもので、僕のみたものでもベストと言ってよい。複雑なLiveセット、iOSをお持ちというなら、Kapture Padをダウンロードするのをお薦めしたい。自分がこれまでやったことのない様々なことができる。とくにハードウェアーコントローラーと使っているなら特に便利であると思う。Liveセットがベーシックなセッティングの方、冒険にでてみるのは、どうであろうか。
RA