Various - Autonomous Africa Vol.3

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  • OptimoのJD Twitchが担当し1年毎に発表されているシリーズEP「Autonomous Africa」の3作目にあたるのが本作だ。JD Twitchは、アフリカに影響を受けた音楽のショーケースを行いながら、アフリカのチャリティに募金をしており、今回のリリースで得られる売上は全て、2作目同様、タンザニアのムタンディカの支援(英語サイト)に充てられる。この支援を運営しているのはタンザニアで育ったMidlandの両親だ。そのMidlandが提供した"Safi"では、ループする民族的な咆哮とドラムが混ざり合いカタカタと音を立て、ハムノイズのようなベースラインが加わる中盤でのブレイクのあたりから、中毒性を帯びていく。 Golden Teacherと交友関係のあるGeneral Luddによる"Burning Mack"は、こだまするボンゴをメイン素材としてスタートし、疾走するベースとシンセ・エフェクトへと徐々に変容していく。ガーナのボーカリストAnbuleyによる見事な歌声が、Brian D'SouzaことAuntie Floの"Daabi"を圧倒している。D'Souzaはこれまでの「Autonomous Africa」シリーズには全て参加しているが、今回はシンプルなパーカッションとベース、そして予想外にもトラックの後半で用いられる悲鳴のようなレイヴィーなサウンドによって、Anbuleyの刺激的な声に装いを施している。こうした印象的なトラックの中でもピックアップなのは、ラストを担当したJD Twitchの"Maya"だろう。酩酊するパーカッションとチャイム、そして鼓動するアナログ・ベースとパッドがスポークン・ワードの渦巻くエンディングへと展開している。
  • Tracklist
      A1 Midland - Safi A2 General Ludd - Burning Mack B1 Auntie Flo - Daabi B2 JD Twitch - Maya