Josh Wink - Are You There (Remixes)

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  • 1998年にJosh Winkが発表した"Are You There"をBen Klockがリミックス。執拗なボーカルの断片とブレイクを上手く用いてヒットとなったトラックだ。2012年、自身のfabricミックスで初めてプレイされていたが、このときは単にミックスにアクセントを加えるためにエディットしたトラックだと思っていた。それから2年が経ち、WinkのレーベルOvumの20周年スペシャル・パッケージとして、トラックは再び登場することになった。Klockはヘビーなテクノ・ビートにボーカルを押さえつけ、その上をブレイクビーツが跳ね回っている。まるで金属板の上で火花が散っているかのようだ。クラシックのリミックスはやはりこうでなくてはいけない。 他のリミックスはKlockのクオリティには及ばないものの、良い仕上がりだ。先のリミックスと同じく、どのリミックスもオリジナル・バージョンへのリスペクトがあり、最も特徴的な素材であるボーカルを大事にしている。Harry Romeroの場合、腰がついつい動きそうになってしまうハウスを2つ提供しており、Klockのダークな空気を、高くかき鳴らされるコード進行とテルミンのようなシンセで置き換えている。RODのリミックスでは、比較的クラシックなテイストを取り入れ、オリジナル・バージョンのジャングル要素を一切感じさせないほどにまで削ぎ落とした怒れるテクノ・ビートが生み出されている。Harry RomeroもRODも共に強力なリミックスを提供しているが、本作はBen Klockのリミックスにその価値があると言っていいだろう。
  • Tracklist
      01. Are You There (Ben Klock Remix) 02. Are You There (Harry Romero Remix) 03. Are You There (ROD Remix) 04. Are You There (Harry Romero Remix Dub) 05. Are You There (Acapella DJ Tool)