Sherwood & Pinch - Music Killer

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  • Sherwood & Pinchが本作を含めてこれまでに発表した2枚のシングルでは、ベテランダブ&レゲエプロデューサーとダブステップの境界線をダブ方面に押し広げてきたアーティストがタッグを組んだときに生まれるであろうものを、正にその通りに提示してきている。しかし「Bring Me Weed」が予想通り、重厚かつ焦燥感溢れるものであった一方、2枚目のシングルとなる「Music Killer」は若干ではあるが、よりマッドでキケンな様相を醸し出している。 "Music Killer"では、SherwoodとPinchは暴れ狂うサウンド同士を紡ぎ合わせながらバランスを取っている。つまり、2つのボーカルサンプル、冷たい質感のクラップ、怪物のようなベースライン、混沌としたキックのパターンは、べっとりとした激震ベースと相まって体の芯にまで響いてくるものであり、それは驚くほどに密度が濃いものとなっている。"Music Killer (Dubplate Pressure Mix)"は、その名の通り、強力なトラックだ。歯切れの良いエフェクトと延々と拡張していく空間によって形成されるサウンドが重要な役目を果たしており、急降下してきては消えていく細切れのボーカルとピッチの高いシンセによって、オリジナルバージョンでのダイナミズムがほとんど失われることなく保たれている。
  • Tracklist
      A Music Killer (Extended Mix) B Music Killer (Dubplate Pressure)