Dino Sabatini Meets Donato Dozzy - Journey Back To Ithaca

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  • 2年前の発足以降、Outis Musicはベルリンを拠点にするアーティストDino Sabatiniと故郷ローマからの友人数名の発表場所となっている。Gianluca MeloniとGiorgio Gigli両名が既にこのレーベルからリリースしており、そして今回SabatiniはDonato Dozzyを連れ出し、レーベルにとってお馴染みであるコラボレーションと堅固で知的なテクノを2曲収録した「Journey Back To Ithaca」をリリースした。 "Telemachus"と"Penelope"はそれぞれ120弱のBPMで約5分30秒の曲長となっている。前者は1曲を通じて変化しながら浮かび上がる不気味で甲高いサウンドと跳ねるパーカッションを取り入れ、中盤の幾重にもサウンドが覆い被さっていきクライマックスを迎える。"Penelope"でのドラムワークはもっとはっきりと4つ打ちとして機能しているが、同様に緊張感のある空気を漂わせており、パーティー序盤でのセットにおける陰鬱感を求めているDJに対して強くアピール出来るものだ。結局のところ、この2人組による説得力ある(かつヘビーな)リズムアプローチは、細部まで行き届いたサウンドデザインを行う彼らの嗜好性も相まって、「Journey Back To Ithaca」を確固たる新たなOutis Musicの作品たらしめている。
  • Tracklist
      A Penelope B Telemacus