Tornado Wallace - Desperate Pleasures

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  • メルボルンのLewie DayことTornado Wallaceによる「Desparate Pleasures」はまたしても傑作で、しかもいまだにリリースをハズさないBeats In Space Recordsからのリリースだ。3トラックにはそれぞれ堂々としたペースで真夏の薄明かりのようなムードが落とし込まれ、むせるように暑い深夜にアナログ機材で実験を繰り広げているようなイメージを思い浮かばせる。 "Space Tropics"には80年代の刑事物ドラマのサウンドトラックのようなヴァイブがあり、エキゾチックなパーカッションとMoroder調のシンセ、柔らかなベースが奢られている。"Desperate Pleasures"はより幽玄な展開を見せ、瞑想的なパーカッションではじまり、Delia Gonzalez & Gavin Russomを思わせるシンセを漂わせつつ、Ulrich Schnauss調のギターが楔を打ち込む。"Okavango Delta"では前2曲とは異なるムードを打ち出し、トロピカルなドラムと緊迫感のあるシンセ・リフを融合しハンドクラップやディジュリドゥのサンプルが穏やかに鳴らされて鎮静的な効果をもたらしている。
  • Tracklist
      A Desperate Pleasures B1 Space Tropics B2 Okavango Delta