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SonarSound Tokyo 2012 Day 2
Published
May 8, 2012
Words
Julien Sato
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東京では5度目の開催となったSónarSound Tokyo 2012の2日目も、ライブアクトが盛りだくさん。とにかく気持ちが昂ったまま見所をチェックしてみよう!
2日目の目的は個人的にMount KimbieとThe Cinematic Orchestraだった。そして”Sónar”ならではの発見も期待していた!その発見の場となったのはSónarDôme。SónarDômeはRedBull Music Academyがブッキングを担当しており、いつも面白いアーティストが参加し良いバイブスを作り上げている。その中でもJesse Boykins IIIに注目せざるをえなかった。現在はニュージャージーを拠点にする彼は、ソウル色を強くしたJamie Woonという感じ。彼はこれまでに2枚のアルバムをリリースし、Theophilus LondonやMachinedrumをはじめ数々のアーティストとコラボレーションを行なっているシンガーだ。この日、Machinedrumを通じて知り合ったというHudson MohawkeがDJとして参加した彼のライブは、エレクトロニック・サウンドが色濃いセットだった。メインフロアーのSónarClubではRustieのライブが始まっていた!低音が効きまくったロンドンスタイルなサウンドシステムが印象的なSónarClubでのRustieのプレイは圧倒的で、人も集まり始め、会場の熱気がさらに盛り上がった。Rustieは様々なジャンルが交錯するディープなグラスゴーのエレクトロニック・ミュージックシーンの中でも才能のある若手ビートメイカー/プロデューサー。昨年リリースした1stアルバムが数々の年間ランキングを総なめにした彼の初来日ライブはいい発見の連続だったと言える。プレイする彼からは、少し緊張感も感じられた。ちなみに、彼のガールフレンドであるNightwaveも来日しており、この日プールサイドのSónarLabでプレイ。残念ながら雨が降ってしまい人もまばらであったが、Rustieに負けないくらい重厚なベースミュージックのセットを披露していた。
Rustieの後はお目当てのMount Kimbie!今回初めて日本でライブを行うというこで、新鮮な空気が感じられた。メンバーは、キーボード、ドラム、ビートマシーン、ギターを順番に回し合いながら演奏をしており、その中でも”Before I Move Off”を披露した時は、個人的に最高な気持ちで胸が一杯だった!ライトの演出もとてもよく、後ろにはネオンライトが様々な色に代わり舞台を輝かせていた。メンバーの一人はサッカー日本代表のユニフォームを着るなど、見た目からも、日本で演奏できる喜びを感じ取れた!彼らの次の来日公演がとにかく待ちきれない!
その間、SónarDômeではDaisuke Tanabeのライブが終わり、Teebsが始まっていた。入口には人がごった返し、ライブが終わるまで行列が出来ていた。パンパンになったテントに入るのを諦め、SónarClubでVincent Galloを見に行くことにした。個人的には全くイメージが無かったので、どんなライブを見せてくれるのか気になっていたが、始まった瞬間からメローな空気が舞台から飛び放っていた。曲によって、ドラムやメロントロンやベースなども演奏する他、キーボード、フルート、ギターといったシンプルな楽器が使われ、彼のメロウなヴォイスに完璧にマッチしていた。不思議で心地よい空気で一杯の会場の中、Vincentのヴォーカルはつぶやくように、ささやくようで、その歌声には虚無感から生まれる美しさが感じられた。映画「ティファニーで朝食を」の“Moon River”、や、「King Crimson」の“Moonchild”等のカバーも絶品で、彼の一音一音に耳を傾けていた。終始無愛想なVincentは、「Thank you, Good Bye.」と言っただけ。ちょい悪オヤジVincentらしい、良い味を出していた。 エレクトロニック・サウンドが大を占めるSónarSound Tokyoに最後華を添えたのは、オーガニックなサウンドにつつまれたThe Cinematic Orchestraだ。20世紀初頭の映像作品に、Dorian Conceptが編曲を担当した作品を含む最新のアルバム『In Motion』の楽曲が重ね合わさったライブ・パフォーマンスが披露され、メンバーに加え、バイオリニスト達がゲスト参加していた。後半は、彼らのオリジナル作品が披露され、ゲストボーカルとしてHeidi Vogelも登場していた。最後のアクトということでオーディエンスも皆SónarClubに集まり、Vicent Galloも黙ってライブを見ていた。
雨の中行われたSónarSound Tokyo2日目。今回は自分の中でのテーマーが”発見”だったのだが、見事に予想どおり、色々なアーティストやパフォーマンスが発見できて、これぞSónarだなと改めて思った!来年の開催も待ち遠しいですね。
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