RA.737 DJ Perception

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    20 Jul 2020
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    129 MB
  • Length
    00:56:06
  • サウスロンドンのUKガラージシーンから隠れた逸材が登場
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  • Perceptionは、あなたがまだ知らない最高のUKガラージDJかもしれない。サウスロンドンはキャンバーウェル出身の彼は“2ステップ通”だと自負しており、UKGコミュニティではプロデューサーとして、専門ステーションVision Radioのウィークリーホストとして、そしてレコードレーベルMoodSwingのオーナーとして知られる。何より、DJ Perceptionは10代の頃からコレクターであり、誰も手に入れていない楽曲を擁することに誇りを持っている。DiscogsやクロイドンのDnR Vinylで高いお金を出せば見つかるオブスキュアな逸品だけではなく、パブリックドメインには全く存在しない大量のダブプレートやDATもあり、さらにはUKガラージをプレイする機会が減り、シーンから引退した年上のアーティストからレコードをまとめて買い取ることも。彼の自宅は、Dem 2、Sky Joose、El-Bのようなシーンの土台を作り上げたプロデューサーから、Ollie Rant、Mick James、Dr Banana、Lady Passion(Perceptionの妹で13歳の頃からDJを始めた)のような若手まで、あらゆる人たちが訪れるハブとなっている。何のマークもないホワイト盤の正体を知りたい、トレードしたい、もしくは単に夜遅くまでレコードをプレイしたり曲を作りたいという人にとって、Perceptionの家は最高の居場所だ。 過去の未発売プレスや、DJ Perception自身による今後リリース予定のトラックでほぼ全体が構成されたRA.737には、そうした彼の活動歴が示されている。56分間で34枚のレコードを使用しており、音楽自体はディープでアトモスフェリックながらも、ガッチリしたカーニバルのようなエネルギーを持ったミックスだ。ベースラインはドアストッパーのバネのように揺れ動き、クリップされた人の声が靄の中から立ち上がり、ソウルフルなキーが鳴り響き、そしてドラムは飛び跳ねたりぶつかったりして息つく暇もない。どれか1曲でも分かるだろうかと思い我々が試みたところ、Shazamがミックス全体の中で1曲だけ正しいIDを拾ってくれた。ここで使われている曲たちのコピーがこの世に10枚以上存在するとしたら、それは驚きだ。RA.737で、DJ Perceptionは真にアンダーグラウンドな2ステップとUKGの世界を見せてくれる。あなたはきっと、そこから離れたくなくなるだろう。