RA.676 Croatian Amor

  • Published
    13 May 2019
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    137 MB
  • Length
    00:59:46
  • メロディックな白昼夢
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  • Loke Rahbekはヨーロッパのコンテンポラリー・エレクトロニックミュージックを手当たり次第聴いてきた。10年前にコペンハーゲンでレーベル/コレクティブのPosh Isolationを設立。ノイズミュージックの領域から出現したが、今やスカンディナビア半島におけるアンビエント、エクスペリメンタル、テクノシーンの中心的存在となっている。RahbekはLust For Youthのメンバーとして感動的なポップを作ったり、Damien Dubrovnikのメンバーとしては強烈な、耳から出血しそうなノイズを制作。加えて、VargやPuce Maryともコラボレーションをしてきた。だが、Rahbekがアンビエント、ノイズ、エクスペリメンタル、スポークンワードを不気味なほど美しく不安な何かへと変え、最も没入できる音楽世界を作り上げてきたのは、Croatian Amor名義だ。そのヴィジョンは、今年初めに発表されたLP『Isa』へとまとめ上げられた。RAのレビューでは同作について、「本当に美しく悪夢のようなヴィジョンが絶えず伴う」と説明している。 「Croatian Amorが一人の人間であってほしいと思ったことはこれまで一度もなかったし、今でも思っていない」と、Rahbekは2018年のインタビューで語った。「もし人間だとしたら、何人かの違う人間だと思う。それもおそらく同時多発的に。」パリで今週開催となるRAのショウケースCommunity Connectionsでのライブパフォーマンスに先駆け、Rahbekは広範に及ぶコラージュスタイルのセットで、Croatian Amorが持つ様々な面を見せてくれた。4つ打ちとトラップのリズムが現れ、そして消えていく中、囁くような歌と色の爆発の間で、静寂と空間が全てを飲み込む。 FenneszやCoil、Simon Fischer Turnerらによるアブストラクトやアンビエントのトラックが、VargやSmerzによる、泡立つ、澄んだポップと衝突する。Posh Isolationのファンではないという人にも、KYOによる気味の悪い無表情なラップや、Jeuruの未発表曲、あるいはMini EscoのBurialっぽい浮遊感などのうれしいサプライズがあるはずだ。Posh Isolationがノイズのコレクティブだと思っている人にとっては、このミックスがその考えを吹き飛ばすものとなるだろう。耳を澄ませば、コペンハーゲンのアンビエント、ヒップホップ、ポップの未来を、全てここで聴くことができる。
  • Tracklist
      Croatian Amor - Towards Isa Mini Esco - Wonderboy Flower Salesman In Athens Kamil Dossar - unreleased Fennesz - Liminal Pelle Gudmundsen Holmgren - Song Wallmö - Unreleased KYO & Jeuru - Unreleased Raime - See Through Me I Dare You Smerz - Sure Horn Rehearsal In Malaga Christoph De Babalon - Luxury of Sadness Coil - Babylero Susumu Hirasawa - Berserk OST Simon Fischer Turner - Into Bush Edward Artemyev & Vyacheslav Ovchinnikov - Part XII. Bach (Rem. 2) Varg & Coucou Chloe - I Get Lit Unreleased Astrid Sonne - Unreleased Loke Rahbek - A Word A Day KhalilH2OP - Unreleased Croatian Amor - Like Man oqbqbo - All This Waiting Olymphia - No Fear CTM & Little Artist - Poser