RA.626 Zozo

  • Published
    28 May 2018
  • Filesize
    132 MB
  • Length
    00:58:38
  • イスタンブール拠点のDJが届けるスペーシーなサウンド
  • Share
  • 幅広いテイストを持つDJの需要が高まっているタイミングでZozoが注目されるようになったのは偶然ではない。ダーティーでスローモーなテクノからトルコ産サイケまで、あらゆるものをひとつにまとめるそのスタイルについて、彼女は以前“オリエンタル・クライム”と説明していた。彼女は長年にわたりイスタンブールのエレクトロニックミュージックシーンにおける中核的存在であり続けている。2010年に市内にあるHushというギャラリー兼バーの音楽を担当し始め、そこでDJのスキルに磨きをかけた。そして2015年にはLuzia İstanbulの音楽ディレクターに就任した。イスタンブールが政治的混乱に見舞われているここ最近は、街のナイトライフも打撃を受けているとZozoは明かす。「生活はより大変に、よりつまらなくなった」と彼女は語る。「パーティーピープルとして、あるいはミュージック/アートラバーとして、私たちは音楽と共に、流れに逆らっているんです」。だが彼女は、シーンには楽観的でいられる理由があることも指摘した。「それでもまだ、ここにはイベントも、フェスティバルも、プログラムも、ワークショップもあります。火を絶やさないようにと頑張っている、小さなグループや才能のある個々もいます。」 2018年に入ってから既に、ZozoはConcrete、Bassiani、://about blankといったヨーロッパにおける重要なナイトクラブの数々でプレイしているほか、この夏にはフィンランド・ヘルシンキで開催されるFlow Festivalで、Resident AdvisorがホストするFront Yardステージに登場。その他様々なヨーロッパのフェスティバルへの出演も決定している。そんな彼女のサウンドが全体的に展開されている今回のRAポッドキャストは、1時間に及ぶじっとりとしたエレクトロニクスとトリッピーなアトモスフィアの探求だ。