RA.614 Sync 24

  • Published
    5 Mar 2018
  • Filesize
    242 MB
  • Length
    01:45:45
  • 猛烈なオールドスクール・エレクトロ・セッション
  • Share
  • 「俺が続けていられる理由は神にしか分からない」と、Phil Bollandは自身が10年間運営しているレーベルCultivated Electronicsについて語った。設立当初、Bollandは十分な数のレコードをさばけず、Cultivated Electronicsは赤字続きだった。だが現在、Discogsでは当時のレコードの一部がオリジナルの価格の4倍で取り引きされている。「クレイジーだよね」と、彼は言う。ではいったい何が変化したと言うのか? このストーリーにおいて称賛すべきなのは、Bollandが当初から全く変わらず、ストレートで実直なエレクトロを続けているという点だ。しかし流行が変わり、より多くの人々がこのサウンドを発見(あるいは再発見)したことによって、長年の歴史とキラーなカタログを持ったこのレーベルに巡り合うことになったのだ。 Bolland自身によるSync 24名義の音楽は、Cultivated Electronicsの作品群の大部分を占めている。彼はとりわけコラボレーションを好んでいるようで、彼のこれまでのプロジェクトにおけるベストワークは、The ExalticsやMorphology、Silicon ScallyことCarl Finlowのような、ガチガチのエレクトロ・アーティストとの共作であることが多い。またBollandはレーベル運営のほか、Scandというパーティーを同じくらいの期間続けている。今週末に開催されるCultivated ElectronicsとCentral Processing Unitのショウケースのパーティー紹介文の中で、Scandは「ロンドンで最長のエレクトロ・ナイト」と説明されており、テキストはこう続く。「昨今のエレクトロ復活は当然の流れだった。SCANDは、長らくお預けになっていた(エレクトロの)復興における大きな貢献者である、2つのレーベルを紹介できることをとても楽しみにしている」。我々は普段、宣伝テキストにはあまり触れないようにしているのだが、今回の場合は間違いなくその言葉通りだと言える。 Bollandのエレクトロとの長年の関係を前提として、我々は今回彼に、過去、さらに具体的に言うと2000年代初期のレコードにフォーカスしたミックスを依頼した。彼は期待通り、エレクトロは長年基本的に大きく変わっておらず、今もエレクトロニック・ミュージックにおいて最も強力なダンスフロア・サウンドのひとつであると言うことを証明するような、強烈なミックスで応えてくれた。