RA.565 Lutto Lento

  • Published
    27 Mar 2017
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    116 MB
  • Length
    00:50:22
  • ポーランド人アーティストがダンスホールのB面をミックス
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  • Ludomir Grzelakの音楽を説明するのは難しいかもしれないが、トライしてみると”奇妙”という言葉に辿り着くはずだ。ポーランド出身のこのプロデューサーの楽曲は、フォーマットがテープだろうがヴァイナルだろうが、Enyaから、不協和なインストゥルメンテーション、そして彼の作品の多くの陰に潜むフィールドレコーディングまでと、風変わりなサンプルの嵐である。ポップソング、物理的環境、果てはインターネット上まで、彼は至るところからアイディアを掘り起こす、真の探検家。彼は行く先々でサウンドを拾い、後で使うためにセーブしているのだろうという印象をあなたもきっと抱くはずだ。そうしたサウンドコラージュ的な作品を、FTDやWhere To Nowといったレーベルからリリースしている。 しかし彼のRAポッドキャストは、彼のサウンドの中でも、あるひとつの側面にフォーカスしているーそれはダンスホールだ。このミックスは、彼がジャマイカでの休暇中に買い集めたものがほとんどだという7インチレコードで構成されている。だが、これはLutto Lentoであって、太陽の似合うセッションではなく、ダンスホールの違った一面であるということを念頭においてほしい。ダンスホールのお化け、あるいは骸骨のような、トリッピーなミックスだ。インストゥルメントが所々で聴こえ、ヴォーカルが一瞬だけ、あるいはぞっとするように登場するこのミックスは、彼のプロダクション同様、カット&ペーストで作り上げたコラージュのような雰囲気を持っている。