RA.553 Mark Barrott

  • Published
    2 Jan 2017
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    159 MB
  • Length
    01:09:16
  • バレアリック・サウンドで新年をスタート
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  • '70年代のパンク・ロック、'80年代のヒップホップ、'90年代のレイヴ。我々が抵抗と反乱の音楽を論じる時は、必然と騒々しく、ハイエナジーな表現になる。しかしMark Barrottの場合、その反抗が他とはかなり違った形だ。彼はここ数年間で、AlfredoやJosé PadillaのようなDJが'80年代のイビサで築き上げてきた、バレアリックや、エクレクティック、ゆったりとしたスタイルにおける現代のチャンピオンとなった。Barrottはそうしたスタイルを、「(イビサで)最近かかるモダン・エレクトロニック・ミュージックの多くに見られる、世界的な面白みの無さと釣り合う勢力」 として考えている。こののんびりとした抗議のフォームは、彼が主宰するレーベルInternational Feel、そしてビーチクラブLa Torreでのレジデンシーを通して具現化された。当時ウルグアイの湾岸部に住んでいたBarrottによって2009年に立ち上げられたInternational Feelは、Barrotの傑作『Sketches From An Island』をはじめ、彼の様々な名義((EFEEL、Rocha、Bepu N'Gali等)による数多くのシングル、更には彼のエレクトロニック・ミュージックに対するリラックスした代替ヴィジョンに共感しているであろう、CFCF、Wolf Müller & Cass.、Len Leise、そしてJosé Padillaといったアーティストによる楽曲をリリースしている。’90年代当時、このヴィジョンはFuture Loop Foundationというアンビエント・ドラムンベース・プロジェクトによって表現されていた。Barrottは成功と知名度を獲得したが、そのジャンルにおける政治に幻滅。その後ベルリンに移住し、この街で盛り上がりを見せているダウンテンポ・シーンと関わるようになった。彼はこの数年間で自身の音楽の形を変えてきたが、初期の作品と現在彼がいる場所は、紙一重の差なのだ。 BarrottのRAポッドキャストは、彼がLa Torreでプレイした時の体験や、イビサのシーズンを変えた経験をもとに作られた。穏やかなムードが流れるこの70分間のセッションは、 Philip Glass、Project Pablo、David Sylvian、そしてTalk Talkらの楽曲をフィーチャーした多彩な内容。バレアリックとは、サウンドよりもフィーリングが重要なのだという考えを刺激するミックスだ。
  • Tracklist
      David Crosby - Orleans David Sylvian - Orpheus Tee Mac - Nam-Myoho-Renge-Kyo Black Dog Productions - Balil - Merck [+ Phil (7)] Project Pablo - Dustman (feat. Dusty) Colourbox - Philip Glass Oumou Sangaré - Diya Gneba - Saraba - Sate Muso Becker/Stegmann/Zeumer - Abends Linkwood - Nectarine Pépé Bradock - Deep Burnt / Spoken Word: Maya Angelou 1993 Inauguration Poem Talk Talk - I Believe In You Mark Barrott - Mokusho The Bible! - Kid Galahad and the Chrome Kinema Richard Hawley - Last Orders / Spoken Word: Hokusai Says by Roger Keyes