• Published
    28 Dec 2015
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    10:00:00
  • Dixon、Steffi、Nicolas Jaar、Ben UFO、Omar-Sが500回目のポッドキャストを手がけてくれた。
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  • 2006年3月6日の月曜日は、RAにとって特別な日である。この日に最初のポッドキャストRA.001 Troy Pierceを公開したためだ。「最初に始めたころ、音楽的に面白い時代だった」と、RAポッドキャストをローンチした張本人であり、以降も重要な役割を果たしてきたRichard Chinnが言う。「プログレッシヴ・ハウスの人気は落ち、エレクトロ・ハウスとニュー・ウェイヴが台頭し、ミニマルがブレイクしつつあった。ジャンルが流行る周期がどんどん早くなっていた」。RAはポッドキャストを配信する初のオンライン・ダンスミュージック・マガジンとなったが、Chinnがそもそもヒントを得たTim SweeneyのBeats In Spaceはその時点ですでに5年経過していた。初期に少し予定が狂ったこともあったものの、以降RAは基本的に毎週月曜日に欠かさずミックスをリリースしてきた。その間、我々の周りのシーンは劇的に変化してきたが、世界トップ・レベルのエレクトロニック・ミュージック・アーティストに1時間から1時間半のミックスを提供してもらうという、ポッドキャスト・シリーズの根本はこれまで何ひとつ変わっていない。 さて、記念すべき500回目となる今回のポッドキャストをどうするかと考えたとき、我々は途方に暮れた。どうすれば、10年近い歴史を総括したスペシャルな配信にできるか?様々なアーティストや、アプローチを検討した結果、今回たどり着いた答えはこういうものだった。これまでは基本的にひとりのアーティストに1回しかポッドキャストをお願いしてこなかった(デュオ名義で参加したことで2回提供したことになったアーティストもいたが)が、今回は過去にミックスを提供してくれた人のなかから、我々のお気に入りの人にもう一度頼んでしまおう、というアイディアだ。更に今回はそれに加えて、何年も前から念願であり、ついに提供してもらうことに成功したひとも一人いる。ここに名前を連ねた人たちは全員、それぞれ何らかの形でRAにとってキーパーソンとなった人物たちである。