RA.490 Florian Kupfer

  • Published
    19 Oct 2015
  • Filesize
    127 MB
  • Length
    00:55:25
  • クラブからソファへ
  • Share
  • Florian Kupferは数年前に登場した「アウトサイダー・ハウス」と呼ばれる波に関連付けられるアーティストだが、彼の場合そのレッテルでは不十分だ。確かに彼の代表作である2013年の"Feelin'"は、そのオーバードライブ感のあるドラムと狂乱のヴォーカルでこのサウンドの典型と化したが、このドイツ人アーティストのサウンドはそれ以上に幅広い。彼のデビューEP 「Lifetrax」の最初の曲は、Drexciya調のエレクトロであったし、彼の最新のEP「Explora」の最後の曲"Shpel"は、どろどろなアンビエントであった。その間には、ローファイなプロダクション・スタイルと冒険的な精神という点のみを共通項とする多様なトラックがリリースされてきた。Kupferはハードウェアで即興演奏をすることを好み、そのおかげでRon MorelliのレーベルL.I.E.S.とは相性が良く、これまで4枚のEPをリリースしている(サブレーベルのRussian Torrent Versionsから出たVerekerとのスプリット12インチを含む)。そしてWillie Burnsとの相性もバッチリであり、彼とRush HourのNo 'Label'やBurnsのW.T. Recordsから共に作品をリリースしている。 しかしこれまでで一番シーンを驚かせたKupferの作品は、今年リリースされた「SAD Edit 01」であると言えるだろう。これは、イギリスのソウル・グループSadeの楽曲を素晴らしくエディットした2曲入りのホワイト盤であった。この作品で、Kupferはインスピレーションが浮かべばどんな方向にでも進むアーティストであることが更に明確になった。それは今回のRAポッドキャストでも同じであり、Lee Gamble、Real Bad News、Bambounouらのアップテンポで緊迫したトラックと、Kupfer自身のアンビエント曲を見事なバランスで組み合わせている。 近況報告をお願いします ヨーロッパ各地でギグをやったり、家で音楽を制作していたよ。 ミックスの制作環境を教えてください うちではない別のスタジオでやったんだ。隣人に迷惑をかけたくなかったら別の場所に行かないといけなかった。 ミックスのコンセプトについて教えてください 最近クラブでプレイしていた曲と、自分のアンビエントなトラックを入れたんだ。ダンスなムードから穏やかな形で締めたかった。 「SAD Edit」はどうやって生まれたのですか? 手の届かない存在に恋をしている気がして、ある意味、このトラックで振り向かせたかったんだ… 今後の予定は? 現在アルバムを制作中だ。