RA.486 DJ Richard

  • Published
    21 Sep 2015
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    169 MB
  • Length
    01:13:45
  • ダンスミュージック界のはぐれ者が届ける、霞んだアンビエンス
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  • DJ Richardは、Rhode Island School Of Design時代の友人、Quinn Taylor別名Young Maleと共に、2012年にWhite Materialを立ち上げた。彼らはそのときまだ未熟だったと彼は自認している。「作品を売るということについて俺が知っていたのは、ノイズのライブでカセットを売ることだけだった」と、Richardは数年前のインタビューで語っていた。しかしそういったことに関わらず、奇妙で新鮮だった彼らの音楽はすぐに注目を集め、Hard Waxとディストリビューション契約を結び、初期作はあっという間に売り切れた。それ以来、様々なことが短期間で起きた。Richardはベルリンに戻り、Record Loftで働き始め、DJ/プロデューサーとして腕を磨いた。そして今年の8月にはデビューアルバム『Grind』をDial Recordsから出したばかりだ。 Providenceでの小さなイベントから、ヨーロッパ各地のナイトクラブへと昇格したRichardの人生は、ここ数年で大幅に変わったように見えるが、アメリカのアンダーグラウンド・ノイズ・シーンで培ったものは今でも彼の音楽に反映されている。 彼の最もクラブ仕様の曲でさえ、ダークでどこか芸術的だ。その良き例であるRA.486は、アヴァンギャルドなサウンドが詰まった74分間のミックスになっている。 まずは近況報告をお願いします ロードアイランドに長いこといたんだけど、今はベルリンに戻っているよ。新作を制作しているよ。 ミックスの制作環境を教えてください レコードとかCDを使って、トレプトーのFLEXXSEAL HQで制作した。 ミックスのコンセプトについて教えてください 主に家で聴いてる曲を集めてみたんだ。ひとりでホームリスニングする用のミックスだ。 ここ数年ベルリンに住んでいますね。それはDJ/プロデューサーとしてのスタイルや、音楽の好みに影響を与えていると感じますか? Record Loftで働いていることが一番大きいと思うね。1980年代/90年代のオランダやベルギー、UKのレコードでアメリカに届かなかった作品に多く出会うことができたんだ。 ニューアルバム『Grind』について教えてください。いつ、どこで制作し、どういった経験になりましたか? アルバムは去年の秋にベルリンで制作したんだ。自宅が泥棒に荒らされてオリジナル版を無くしてから、作り直した。3ヶ月の間に90%が仕上がったんだが、それはいままでで一番早かった。曲の大半はライブテイクだ。今後もっとLPをやっていきたいね。 今後の予定は? リミックスとか、12インチのリリース。あとは森の中に暮らしたいなと考えているんだ。