RA.483 Sassy J

  • Published
    31 Aug 2015
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    150 MB
  • Length
    01:05:26
  • ベルンのDJによる、ダンスフロアの瞑想
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  • 世界中の小さな町で、素晴らしいDJ達がひっそりと活動しており、Sassy Jもそのうちのひとりだ。彼女がスイスのベルンで開催しているパーティー、Patchworkには、Moodymann、MF Doom、Theo Parrish、Sadar Bahar、Floating Pointsといった人気ゲストも招聘されてきたが、このパーティーを形作っているのは、彼女の多様なDJスタイルである。DJやプロモーション以外にも、洋服、フライヤー、レコード・スリーヴなどをデザインしている彼女が手がけるものには、常に丁寧な手作り感がある。 ベルンで育ったSassy JはUKに影響を受け、子供の頃からGilles Petersonのラジオを聴いていた。そして母親もラジオ番組を持っており、父親がジャズ・ミュージシャンであったため、音楽的インスピレーションに溢れた家庭に育った。10代の頃彼女はスイスからロンドンへCo-Opに遊びに行くようになった。最初はVelvet Roomsで、後にPlastic Peopleで開催されたこのパーティーは、ロンドンのブロークン・ビーツ・シーンの成長の場として重要な役割を果たしたことで知られる。Co-Opの自由さや音楽性はSassy JのDJのアプローチに多大な影響を与えており、彼女のDJスタイルはPatchworkを開催していく中で更に磨きあげられた。そしてスムーズなハウスからフルスロットルのディスコへと展開する今回のRA 483を聴けば、そのスタイルの全貌が見えてくるだろう。 近況報告をお願いします ミックスをレコーディングする前は、週末に山登りをして、充電していたの。あとは学校で教えて、音楽を探して、音楽を聴いて、読書をして、一点ものの服を作って、バードウォッチングをして、料理をして、夏が終わるまで沢山泳いでいたわ。 ミックスの制作環境を教えてください。 Zoomのレコーダーを使って、ソウルブラザーの家で録ったの。2台のターンテーブルと、1台のCDJ、それからE&S DJR400。ここにいると逃げられないから集中できるし、彼は私と同じミキサーを使っているからやりやすい。あと、彼はコーヒーやお菓子を出してくれるの! ミックスのコンセプトについて教えてください 最初にムードを設定して、あとはそのまま旅に出るのが好きなの。とくにコンセプトはなくて、音楽に身を委ねるわ。かけたいレコードをまずは選んでリビングルームのDJブースの隣のラグに、ムードごとにざっくり別けて置いておいて、あとは流れが自然と出来るまで曲を選んでいく。そうやってこのミックスも作ったわ。ダンスフロアの瞑想ね。音楽そのものが語りかけてくれる。 スイスからロンドンのCo-Opに遊びに行っていたそうですね。このパーティーにはどういった影響を受けましたか? Co-Opには、ヴァイブやダンスの面で凄く影響を受けたわ。とても熱烈で、音楽が何よりも優先されているパーティーだった。Plastic Peopleには凄く刺激をもらった。あと、あそこでTheo Parrishがプレイするのを見た時も、凄く影響されたわ。彼があのときダンスフロアで展開した音楽旅は、今でも最も素敵な経験なの。 今後の予定は? 流れにまかせて、私らしい活動を続けるわ。