RA.459 Solar

  • Published
    16 Mar 2015
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    146 MB
  • Length
    01:03:45
  • サンフランシスコのベテランが届けるホットなサウンド
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  • もうかれこれ20年DJ活動を行っているベテランではあるが、カリフォルニア住まいでなければ、最近までSolarという人物を知らなかったとしても誰も責めることはしないだろう。今でこそ彼はヨーロッパをツアーし、Beats In SpaceやDekmantelからミックスを発表するほどの存在だが、ここに到達するまでは長い道のりであった。90年代半ばからベイエリアで活躍してきたSolarは、この地のクラブ・シーンに大きく貢献してきた人物だ。GalenやConorといった友人達と共にSunset Sound Systemとしてアウトドア・イベントやキャンプ・フェスを開催してきた上、No Way Backなど様々なパーティーを運営している。オープンの時間帯や日曜夜のレジデントなどを長年こなし、着実に腕を磨いていった彼は、そのうち他のDJから尊敬の眼差しを集めるようになった。SolarをフェイバリットDJに挙げ、「今でも俺を驚かせてくれるDJだよ」と言っていたJustin Martinも、そのうちのひとりだ。 デュッセルドルフのLena WillikensやアムステルダムのSandrienなど、過去にここで取り上げたローカル・ヒーローと同様に、Solarは自身のレジデント・パーティーを切磋琢磨の場として捉え、冒険的でありながら能率的な独自のDJスタイルを磨き上げた。彼のDJセットはテクノ、インダストリアル、EBM、エレクトロ、ハウスといったサウンドで構成され、曖昧になったり、レフトフィールドに脱線しすぎることなく綺麗に纏まっている。彼が手がけた今回のポッドキャストは世代やジャンルを超えたものになっており、1980年のドイツのパンク・レコードから、Beau Wanzerによるボロボロのエレクトロニクス、Baby Fordのクラシック、そして最近のテクノ・バンガーまでを網羅している。 近況報告をお願いします スタジオで制作していた。デビュー作を仕上げていたんだ。DekmantelとシカゴのHugo Ballのためにポッドキャストも作った。あと、Hostile Ambient Takeoverというイベントをこの前やったばかりで、素晴らしい夜になった。最近、Tasho (It's Own Infinite Flower)とBrian Hock (C.L.A.W.S., Kit n Claws) と俺で、彼らが住む建物内でやり始めたイベントなんだ。こういったスペースは残念ながらサンフランシスコにはもう数少ない。ノイズや、サイケ、ドローン、ニュービート、クラウトロックなど、生のエレクトロニック・サウンドでレフトフィールドな音楽にフォーカスしたイベントなんだ。 ミックスの制作環境について教えてください 2台の1200とミキサー、あと未発表曲を1つかけるために古いCDJを使って、ベッドルームで制作した。 ミックスのコンセプトを教えてください このミックスにコンセプトは特になかったんだ。すごく良いドイツのエレクトロニック・ポストパンクの7インチを買ったばかりで、どうにか入れたいと思った。だからそれで始めて、そこから自然と展開していった。 サンフランシスコのクラブ・シーンには独特な特徴があると思いますか?他のアメリカの都市の雰囲気とどのように違うと思いますか? ここ数年でサンフランシスコはとても変わったんだ。今は不思議な転換期にあるようで、今明確に特徴を挙げるのは難しいかもしれない。サンフランシスコのシーンにかかせない、“ワイルド・ウエスト”や、サイケデリックの60年代、パンクやディスコの時代からの幽霊がまだいる気がして、プレイするときは召還しようとしているよ!アンダーグラウンドが強いとき、つまり規制がきつかったり、金に目がくらんだプロモーターたちによって運営されていたりしていないときは、ヴァイブスは濃くて、様々な背景をもつ人々が集まって盛り上がるが、それはシーンのある他のアメリカの都市でも同じだろうね。 2012年にJustin MartinがあなたをフェイバリットDJに挙げました。あなたのお気に入りのDJは? 今パッと思いつくのはTraxxかな。彼の物怖じしないところ、情熱、そして献身的な姿勢が好きだ。あと去年のCampoutでは皆Mick Willsに衝撃を受けたよ。あとはサンフランシスコの地下を盛り上げているMozhgan、Tyrel Williams (Secret Studio)、Jason Greer、Conor (一緒にNo Way Backイベント・シリーズをやっているパートナー)を挙げておこう。 今後の予定は? 4月から秋まで、何回かヨーロッパをまわる予定なんだ。いくつか面白そうなフェスでプレイする。今年はDekmantelでプレイするのが楽しみだ!あとベイエリアで、パートナーのGalenとSunset Sound Systemとやる2つのミニ・フェスティバルの準備を進めているよ。Treasure IslandでSunset Islandを、そして7月には毎年恒例のSunset Campoutを、サンフランシスコの郊外の古い金鉱町の美しい川で行う予定だ。そして、MozhganとJason Greerと共にやっているマンスリーイベントWe Are Monstersを新しいスペースで開催する。
  • Tracklist
      In Namen des Volkes - Ich war da, leergebrannt Colin Potter - Mainland Bernard Krause - White On White Beau Wanzer - Towed Up (Live @ The Hideout, Chicago 2008) It's OK - ??? Curve - Falling Free Aphex Twin Remix) Baby Ford - Normal Re (Is It Normal? Club Mix) Mutant Beat Dance - Stress C.L.A.W.S. & The Duchess - Industrial Rough James "Jack Rabbit" Martin - Rabbit Trax 1 Secret Studio - Grime Time 2AM/FM - Passion Of A Night Johanna Knutsson & Hans Berg - Steamer Hi-Bias - Wind It Up