RA.399 STL

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    20 Jan 2014
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    01:24:50
  • アンダーグラウンドの注目株
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  • 2010年のフィーチャー記事(英語版)にて、Todd L. BurnsはStephan Laubnerの音楽をオランダの画家、Piet Mondrianの作品に例えた。Mondrianは直線で区切られた幾つもの四角を原色で着色した絵画をストイックに創作することで知られており、LaubnerはSTL名義でひたすらストイックにハウストラックを創出し続けている。 それから4年経った現在も、Laubnerはスタンスを変えずに新しい色を加え、創作している。が、この言い方は彼の作品をあまりにも簡略化しすぎているかもしれない。彼のリリース作には高い頻度で音実験が収録されているが、それだけでなく、いつも決まってループが収録されている。彼の作品は、ドイツの小さな町Harzを拠点にする彼のとことんDIYなレーベル、Somethingから出して来たものが大部分を占める。このレーベルのリリーススケジュールは、Laubnerが資金を調達できたら発売する、といったものであり、PRやディストリビューションよりも創作そのものに重きを置いているため、彼の最も知名度の高い作品はたいてい他のレーベルからリリースしたものであったりする。ハンブルグのSmallvilleレーベルから2009年に出した「Silent State」などが彼の代表作だ。今月、そのSmallvilleはSTLの最新のアルバム、『At Disconnected Moments』をリリースする。 Laubnerはあまりインタビューを受けず、ライブも数えるほどしかこなしていないが、ありがたいことにRAのミックスは引き受けてくれた。RA.399はSTLらしいストイックさに溢れていながらも、今までにない勢いに満ちている。 まずは近況報告をお願いします 最新のレコード、「Something 23」を最近仕上げたばかりで、インストのダウンテンポものを作っていたところだ。 ミックスの制作環境を教えてください うちの地下室のスタジオで、タンテとNumarkのミキサーに少しエフェクトを使ったぐらいだ。大して特別なことはしてないよ。 ミックスのコンセプトについて教えてください 実は、RAに送ることになるとは知らずに、ただ普通にミックスを作っただけなんだ。最初はテクノじゃないものから始まって、どんどん面白い感じにしていこうと思っていた。 ループはあなたの作品ではお馴染みですね。なぜレコードに毎回ループを収録するのですか? しっかり細部まで作り込んだ曲とは違った楽しみがあるからさ。あと、レコードにボーナストラックとして収録できる。こういうループは、スタジオでのある瞬間を切り取って残したものなんだ。 今後の予定は? 今は新しいSomethingの12インチの制作を進めていて、新曲を作っているよ。