RA.361 Pearson Sound

  • Published
    29 Apr 2013
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    78 MB
  • Length
    01:08:15
  • Hessle Audioの1人の類稀な輝き
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  • David Kennedyはのんびりとしていて、気取らないタイプだ。パーティーでは端に立って、音楽に合わせて頭を揺らしているような男だ。まさか彼が独特で革新的なクラブバンガーを量産しているアーティストだと、彼を見ただけでは絶対に思わないだろう。ご存じのとおり、KennedyはPearson Soundとして音楽をリリースしており、過去にはRamadanmanやMaurice Donovanといった名義も使ってきた。ポストダブステップのUKダンスシーンを牽引するアーティストの1人として高く評価されており、Ben UFOとPangaeaと共に運営するHessle Audioもまたシーンの草分け的レーベルだ。プロデューサーとしてKennedyは独自の道を歩んでいる。バルチモア・クラブからグライムまで広範囲に及ぶ音楽に影響を受けた彼は、一風変わったアレンジメントを好む。彼の"Blimey"、"Blanked"、"Void 23"といった曲は、間違いなく歴史に刻まれた名曲だ。 Kennedyの音楽作品と同じ興奮は、彼のDJプレイでも得られる。今回のRAポッドキャストは我々が予想していたよりもダークな仕上がりだが、彼のように常にスタイルを更新し続けるアーティストにとっては自然なことだ。 まずは近況報告をお願いします 去年の暮からDJを暫く休んでいたが、最近またツアーを始めたんだ。3月には初めて南米に行ったよ。素晴らしい経験ができた。制作も進めていて、気に入った新曲もできている。 ミックスの制作環境について教えてください 2013年の3月に俺のスタジオで、2台のタンテ、ミキサー、そしてアナログとSeratoを使って録音した。 今回のミックスのコンセプトは? 最近作っている音楽を盛り込みながらも、基本的にクラブでプレイしているようなセットにしたんだ。エクスクルーシブな未発表音源なんかを集めたりしたわけじゃないから、古い曲なんかも入っているけど、普段プレイしている雰囲気が凝縮されていると思うね。 どんなDJやDJスタイルに特に影響を受けましたか? 数年前にRicardo Villalobosをfabricで見たときが凄く印象的だった。午前9時ぐらいだったんだが、彼のEQの仕方、そしてストイックな選曲にシビれた。 アルバムを作ることを考えたことはありますか? アルバムを作ることは考えているが、今はその時期ではないかなと思っている。もしアルバムを作るなら、ただ色んなシングルだとか12インチを集めただけの物では無くて、一貫したテーマや目的を持った大きなプロジェクトとしてやりたいんだ。 今後の予定は? 5月半ば頃に、4曲入りのシングルをヴァイナルとデジタルでリリースする予定だ。その後も、今年中にもうちょっとシングルを出せたらなと思ってる。ブラジリアン柔術のドキュメンタリー、『Tradição』に音楽を提供したんだが、それがもうすぐ完成するそうだ。数年かかった。それ以外では、夏にいくつかフェスに出る。あと、バナナパンのオリジナルレシピを作っているんだ。