- 先を行くドラム&ベース
- 2011年の『Machine Love』で彼にスポットライトを当てた際、Darren Whiteの音楽的経歴はいくつかの重要な章に別けることができると話した。それからの2年間は、彼のFuture Forces Inc時代からBad Company、あるいはAutonomic時代へと展開していった頃ほど劇的な変化は無かったかもしれないが、Whiteは新しい事への挑戦の手を緩めていない。「Chic Anatomy / Den-En-Toshi」と「Passing Encounter / Scarlett」で彼は初めてストレートな四つ打ちに着手し、Drexciyan的なエレクトロや緊迫したテクノを体現した。一方、彼のレーベルExit Reocrdsは、ここ1年ほどで非常に型破りなクラブミュージックを発表してきた。例えばDawn Day Nightのジャングル/ジュークのハイブリッド、FISの既成概念に縛られないリズム、そしてOm UnitとSam Bingaによるドラム&ベースとブギーという奇跡の融合など。
今回RA.358の主役は、dBridge本人だけでなくExit Records全体でもある。ミックスに収録されている楽曲の多くは、コンピレーション『Mosaic Vol. 1』の続編に収録予定だ。
まずは近況報告をお願いします。
基本的にはずっとスタジオにいて、アルバムの制作を進めていたよ。
ミックスの制作環境について教えてください。
自宅で、Seratoを使って制作したんだ。
ミックスのコンセプトについて教えてください。
今度リリースするコンピレーション『Mosaic Vol. 2』の楽曲を集めて、Exit Recordsの今後のサウンドをショーケースするようなミックスを作りたかったんだ。
あなたは正月に初めてVelvit名義でプレイしました。これは今後も続ける予定ですか?
だといいね。常に新しいことに挑戦するのが好きで、これもそのうちの1つなんだ。どこか、知らぬが仏、みたいな捉え方をしている部分がある。
最近はどこでプレイするのが最も楽しいですか?
未だに東京のWombとサルデーニャのSun & Bassだね。最近ではOutlookとDimensionsがとても印象に残ってる。
今後の予定は?
4月12日のFireで行われるExit Recordsのパーティーが楽しみだ。そして今年セカンドアルバムを仕上げる予定だ。
TracklistKryptic Minds - Burnt To Ashes - Exit Records
dBridge - Beg, Steal & Borrow - Exit Records
Dub Phizix - Yukon - Exit Records
Loxy & Resound - Residual Move - Exit Records
Ruffhouse - Greyscale - Exit Records
Consequence & Fis - Untitled - Exit Records
CMX ft dBridge - Tesserae - Exit Records
Instra:mental & dBridge - White Snares - Nonplus Records
Dan HarbarNam - The Rendering Of Garlic Boy (Loxy & Resound Remix) - Cylon Recordings
dBridge - I Know - Exit Records
Skeptical - Another World VIP - Exit Records
Abstract Element - Acid Coke - Dub
dBridge - OnO - Exit Records
Loxy & Resound - Thin Ice (Skeptical Remix) - Exit Records
Joe Seven - Juiced - Exit Records
Ruffhouse - Untitled - Dub
dBridge - Without Sound - Exit Records
Wraetlic - Better The Devil (dBridge Advocate Mix) - Convex Industries
dBridge, Indigo & Synkro - Untitled - Exit Records
Clarity - Constant - Exit Records
Loxy & Resound - Black Hole VIP - Exit Records