RA.355 Jam City

  • Published
    18 Mar 2013
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    59 MB
  • Length
    00:51:00
  • Night Slugsの刺客が誘う狂喜乱舞の渦
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  • Jam Cityが去年出したフルアルバム『Classical Curves』は、去年リリースされた作品の中で最も異彩を放っていた。彼はシカゴ・ハウス、ロンドン・グライム、デトロイト・テクノなど、多くにとって馴染み深いスタイルを用いて、誰も聞いたことのない曲群を創出してみせたのだ。“Her”の特徴的なキックや散りばめられたカメラのフラッシュ音、あるいは“Strawberries”の奇妙なブラスサウンドなど、この作品の独特な音像に近いものと言ったら、それこそJack Latham本人が所属しているNight Slugsの他アーティストの音楽ぐらいではないだろうか。Lathamは2010年に3枚のリミックス作を出し、Night Slugsからデビューを果たした。(その内の1つに、1983年のEndgamesの“Ecstasy”の素晴らしいリミックスもあった。)その次に彼がリリースした奇異な「Magic Drops」は、Night Slugsの(正式な)リリース9作目であり、革新的な作品という点と、ビジュアルアートの影響が色濃いという点で、同作はこのレーベルの最高峰の作品群と肩を並べた。2011年リリースの「Waterworx」はその方向性をさらに追及し、収録された5曲は様々なムードを醸し出していた。 Night Slugs所属のアーティストのプロデュースワークとDJには常に一貫性があり、今回のミックスでもLathamは自身の音楽に影響を及ぼした多種多様なクラブサウンドを網羅している。今月マンチェスターで行われるフェス、FutureEverythingでのRAのパーティーで彼はプレイする予定だ。来れる人は、今回のRA.355のようにベース、R&B、グライム、ハウス、そして未発表のJam Cityの曲などが盛りだくさんなプレイが見れるはずだ。 まずは近況報告をお願いします。 DJをやったり、次のEPの制作をしていたり。 制作環境について教えてください。 雷雨で外が荒れている中、たくさんのキャンドルを灯し、2台の1210で調理したミックスに、パソコンで最終的な味付けを施した。 今回のコンセプトは? ただ友達と踊って楽むことがコンセプトだ。いつだってそうさ。ケツを揺らして精神を解放することがテーマだ。 『Classical Curves』では色々な情景にインスピレーションをもらったとあなたは話していました。最近はどういったシーンやテーマを音楽で具体化しようとしているのですか? 今インスピレーションを受けているものは、窓際に飾ってある洋ラン、俺の姉妹、金の無い世界、区域の無い世界など。 去年、短編映画を制作しているとおっしゃっていましたが、完成しましたか? いつか陽の目を見る日が来るといんだが。現在は著作権地獄に閉じ込められているんだ。 今後の予定は? Night SlugsからEP「Club Constructions」が今年出る予定だ。そして今年もたくさんギグが控えているから、どこかで会ったら声をかけてくれ。