RA.279 Luca C and Brigante

  • Published
    3 Oct 2011
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    83 MB
  • Length
    01:12:39
  • イビザ島直送のバレアリック・ヴァイブ。
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  • Luca C & Briganteは国籍上はイタリア人かもしれないが、実際に彼らが活動の拠点を置いているのはスペイン—もっと正確に言えばイビザだ。このデュオは今年"Different Morals"というヒットを既に生み出しているが、さらにSouthern Friedからは「Invisible Cities EP」をリリース予定だ。彼らはいま上り調子だ。BriganteことSebastiano Properziはイビザに住むようになって既に10年近く経とうとしているが、コズミック・シンセとちょっぴりロックっぽい感覚はイタリアのクラブシーンでも常に定着した要素であった(Daniele Baldelliに訊けばわかるはずだ)。RAのために用意されたこのミックスでは、まさにそうしたコズミック・シンセとロックっぽさのフィーリングを上手く閉じ込め、夏の終わりにふさわしいトラックを聴かせてくれている。 ここ最近の活動について聞かせてください。 Sebastiano:Martin Craftと共に取り組んでいたアルバムのためのセッションをちょうど録り終えたところで、次はすぐにZeb Jameson (A Mountain of One)との仕事に取りかかるよ。Ali Loveとも複数のプロジェクトで並行してコラボレートしてる。LucaとAliはInfinity Inc.という新しいプロジェクトにも取り組んでいるところさ。Infinity Inc.の最初のリリースはこれから数ヶ月以内にHot Creationsからリリースされる予定で、そのあと2枚目のシングルもCrosstown Rebelsからリリースされる事が決まってる。Aliと僕はいくつかダンスフロアー向けのトラックを作ってるところで、これはAli Love名義としてNo.19から出るんじゃないかな。フルEPになるかどうかはまだ未定だけど、Art DepartmentのDJセットではジャングル・トラックも聞けるかもしれないよ。いまちょうど仕上げの作業をやっているところさ。 このミックスの録音環境について教えてください。このミックスに込められたアイデアなどはありますか? Sebastiano:このミックスはイビザで録音した。「Invisible Cities」を録音したスタジオと同じさ。基本的にはタイトなセレクションといった感じで、アナログっぽい装飾を施した作品を製作しているあいだに聴いていたものから選曲した。大抵の場合はメインストリーム的すぎるとして敬遠されるような、いわゆる古典的なアーティストの作品も入ってる。でもまあ、そういった有名なアーティストの曲を使ってるからって、権威主義っぽくはならないように気をつけたつもり。僕らがその曲を好きだったら、それは素直にミックスに入れてる。今思えば、収録されてる曲全体が創り出す雰囲気を大事にしたって感じかな。ここ最近の僕らの気分や「Invisible Cities」を作っているときのムードが反映されてるから、このミックスにはある一定の多幸感があると思うよ。 Double DropからリリースされたエディットEPは、'70年代のイタリアのソングライティングに再び脚光を当てようという意図が感じられたのですが、これについて説明していただけますか? Luca:あのEPに収録されてた2つのトラックはLucio BattistiとFabrizio De Andreという'60年代から'70年代の個人的に好きなイタリアの作曲家の作品をリエディットしたものなんだ。僕の父親もよく彼らの音楽を家でかけていたし、僕もそれを聴きながら育ったからね。彼ら2人はイタリア国外ではほとんど知られていないと思うけど、だからこそああやって僕ら自身のフィーリングを加えて新しいオーディエンスに届ける事は意義のあるアイデアだと思ったんだ。 アルバムの制作場所にイビザを選んだ理由は? Sebastiano:まあ理由は複数あるんだけど、まずひとつは僕がかれこれ10年ほどイビザ島に住んでて、家もスタジオもここにあったからさ。あと、イビザがシーンの鍵を握っていた時代のある特有のフィーリングを作品のなかに閉じ込めたかったってこともある。いまのクラブシーンでもそうだと思うんだけど、かつて'60年代や'70年代にもイビザ島がヨーロッパの文化や音楽でも重要な位置を占めていた時期があったんだ。Pink FloydがBarbet Schroederの映画『MORE』のサントラをここで手掛けたのは有名だし、Bob MarleyやThe Rolling Stonesといった人たちも未知のマジックを求めてこぞってイビザを訪れたりさ。当時も現代も、イビザ独特のマジックは健在だよ。 これからの活動の予定は? Sebastiano:Southern Friedからリリースされるアルバムを仕上げるのがなによりの優先事項さ。フルバンドでのライブも考えてるけど、実現までまだ先は長いって感じかな。でも、ちゃんと練習する時間を作って近い将来には実現させたいな。Roisin MurphyとのスペシャルなEPも製作中だよ。Roisinとは以前も彼女のアルバムで一緒に作業した事があるんだけど、彼女にはちょっとイタリア人っぽい部分があるんだよ。MinaやPatty Pravoといったディーヴァを思わせるドラマ性がね!昔、1969年に僕の叔父さんがMinaのために書いた曲があるんだけど、Roisinとそのカヴァーヴァージョンをやろうと思ってね。Roisinもイタリア語で歌ってるよ!
  • Tracklist
      Neu! - Seeland The Eagles - King of Hollywood Pluto - Into A Totally Different Race Durutti Column - Sketch for Summer GAG - Flyin´ Bolero Fleetwood Mac - Hypnotise Bon Iver - Towers White Noise - Firebird Pink Floyd - Fearless Luca C & Brigante - On a Star Tangerine Dream - Cloudburst Flight John Martyn - Big Muff The Byrds - Moog Raga The KLF - Elvis on the Radio Spacemen 3 - Feel So Good The Woodentops - You Make Me Feel (Late Night Version)