Published
Wed, Dec 9, 2020, 04:40
- ダブプレートのスペシャリストとして、ジャングル界やドラム&ベース界で特に崇められていた。
ロンドンのMusic Houseのマスターカッティング・エンジニア、Leon Chueが40代半ばで亡くなったことが今月初めに明らかとなった。
ダブプレートのスペシャリストである彼は、1995年9月に当時ホロウェイ・ロードにあった父Paulの伝説的なカッティング・ハウスで働き始めて以来すぐにジャングルやドラム&ベースのDJたちの間でその名を知られるようになり、彼らのダブカットを得るために長蛇の列ができるほどだった。彼はDJ HypeやGoldieからGrooveriderまでさまざまなアーティストの仕事を受け持った。
「今日はとても悲しい日だ」とDoc Scottは12月2日にツイートした。「あなたはいつも、一緒にいて親切で礼儀正しく、真のプロフェッショナルで、美しい人だった。僕は今日のニュースを知って、深く悲しんでいます。あなたの家族と親しい友人たちに心からの愛を込めて。悲劇的な死、早すぎる死だ」
ChueはルーツレゲエのプロデューサーであるPaul Chueの息子であり、UKガラージのレジェンドであるWookieの兄弟でもある。
2015年撮影のChueの貴重なインタビューは以下で視聴可能。いくつかの追悼文も以下に引用掲載した。
Music Houseに言及しつつダブプレート・カルチャーをフィーチャーしたRAのビデオを振り返ろう。