Published
Tue, Sep 29, 2020, 04:59
- 「今後のリリースやパフォーマンスにおいて、本名を使う時が来たと判断しました」と彼はステートメントで語る。
Mark Hawkins、旧名Marquis Hawkesは、これから彼の本名で活動することになる。
このイギリスのアーティストは、昨日HoundstoothのFacebookページを経由したステートメントで、このニュースを発表した。
「特に私が全面的に支持しているBlack Lives Matterの抗議活動など、エスニックマイノリティーが関わる問題への意識の高まりに関する最近の出来事に応じて、私は過去8年間使用してきたアーティスト名Marquis Hawkesを破棄し、本名であるMark Hawkinsに立ち返ることにしました」と彼は記している。
ステートメントでは、問題の名義のルーツが説明されており、ハウス・アーティストの故Kenny Hawkesへの愛に一部触発されたという。
「“Marquis”という名前を見て黒人の名前だと思ったことは一度もありませんでした」と彼は付け加える。また、「自分で名付けた訳ではありませんが、私はその名前を使うことに同意したため、それが引き起こしたかもしれないどんな罪に対しても全責任を負います」とも述べた。
Hawkinsは何年も前からこのステージ名に対する批判に直面してきた。2012年に彼は、シカゴの建物放棄された公営住宅プロジェクトの名称にちなんで名付けられたEP「Cabrini Green」をリリースした。批評家は長い間、彼自身の利益のためにブラック・カルチャーを利用しているとして白人のHawkinsを非難してきた。
2012年にMarquis Hawkesという名義を使用し始める以前のHawkinsは、1999年から本名名義によるレコードをリリースしていた。
Hawkinsのステートメント全文は以下をチェック。