Published
Wed, Aug 19, 2020, 03:38
- DJと権利者全員への支払いを約束した上で、Boiler Roomの200セットが同サービスで公開された。
Boiler RoomがApple Musicに200セットをアップロードした。
今までに類を見ない取引において、オンラインDJプラットフォームBoiler Roomはストリーミング大手に大量のアーカイヴをアップロードした。200本は過去10年間のミックスからセレクトされ、それぞれが個々のトラックに分割されている。
「このパートナーシップは、DJセットに関係する全てのアーティストに報酬を支払うという共通の目的を持ってローンチします」とBoiler Roomはステートメントで述べている。「これはDJへの支払いだけでなく、重要なことに、ミックスで使用された音楽を制作したアーティスト、プロデューサー、ソングライターへの支払いをも意味します。ストリームのロイヤリティは100%権利所有者に支払われるため、この取り組みに参加できることを非常に誇りに思っています」
Boiler Roomはまた、Apple Music 1（Beats 1という名称から改名したばかりのAppleによるフラッグシップ・ラジオ局）で新たなウィークリーラジオ番組を開始し、アーティストのインタビューや選りすぐりのDJセットを放送する。Boiler Roomは、今後もApple MusicにDJセットをアップロードしていくことを約束している。
Boiler Roomのステートメントはこちらから、また、Apple MusicでのBoiler Roomのアーカイヴはこちらからチェック。