De Schoolがクラブの閉店を発表

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    Wed, 29 Jul 2020, 04:30
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    Resident Advisor
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  • アムステルダムのクラブが、COVID-19のパンデミックの影響によりクローズへ
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  • アムステルダムのナイトクラブDe Schoolが閉店を発表した。 昨日公表されたステートメントの中で、クラブの共同経営者であるJochem Doornbuschは、新型コロナウイルスのパンデミックにより同店が財政的に耐えられない状況になったと明かした。「結論から言うと、借金が積み重なってきています」と彼はコメント。「補償されないスタッフの賃金だけではなく、そのほかの維持費も発生しています。今行動を起こし、このとても難しい決断をすることによって、弊社Post CS(過去に11とTROUWを運営)の総破産を防げるかもしれません。」Doornbuschによると、同じ建物内にあるバー、レストラン、テラスは営業を継続するという。 De Schoolにとっては、混乱の真っ只中の発表となった。この数週間で、同クラブには様々な批判の声が寄せられており、特に従業員やクラブのプログラムにおける多様性の欠如が指摘されていた。6月にはローカルのクイアコレクティブX3が、黒人団体のためのチャリティライヴストリーミングの配信場所をRadio Radioに変更しており、その理由をDe Schoolが「行動と説明責任に欠けているため」としていた。そして今月半ばには、Doornbuschとその他の主要スタッフによるライヴポッドキャストの中で、クラブのセキュリティスタッフによるセクシャルハラスメントが発覚。昨日のステートメントでは、これらの問題については言及されていない。 一昨日まで、De Schoolは今年で終了するはずだった5年間の賃貸契約を延長し、2022年まで営業を継続予定としていた。 以下はDoornbuschのステートメントの全文。
    悲しいお知らせですが、我々De Scoolのオーナー一同はクラブの閉店を決定致しました。この数週間、私たちは新しいチームの編成と新たな計画の作成に取り組んでいましたが、ここにきて金銭的な現実によって覆されてしまいました。 先週末私たちは、3月にクラブを閉鎖せざるを得ない状況になって以降初めて、現状をまとめた最新の月次報告書を受け取りました。残念ながら我々の予想以上に悪い状況でした。結論から言うと、借金が積み重なってきています。補償されないスタッフの賃金だけではなく、そのほかの維持費も発生しています。今行動を起こし、このとても難しい決断をすることによって、弊社Post CS(11, TROUW)の総破産を防げるかもしれません。 3月の休業以来、私たちは全てのスタッフの雇用を継続し、賃金が支払われるよう、全力を尽くしてきました。私たちはまだ意欲的で未来への希望を持っていたのです。しかし最近のCOVID-19感染者数の増加と、この先の見通しが立たないことから、クラブとオフィスの契約全てを終了せざるを得なくなりました。つまりクラブの存続を断つということです。バーとテラス、レストランの営業は今後も継続します。 苦渋の決断となりましたが、このクラブを支えてくれた全ての人たちに感謝致します。 De School Jochem