Published
Fri, May 15, 2020, 03:40
- シンセのパイオニアが、新製品を用い短編映画『Music As Living Matter』の音楽を手がけた。
Suzanne Cianiが、Moogの最新のシンセThe Subharmoniconを使って作品をレコーディングした。
Cianiは新製品を試して、Scott Kiernanのイラストレーションをフィーチャーした短編映画『Music As Living Matter』の楽曲を制作した。 The Subharmoniconはシリンジャーシステムと、30年代および40年代の初期のアナログ発明品であるTrautoniumとRythmiconにインスパイアされた、セミモジュラーアナログシンセサイザー。本機自体に合計32のパッチポイントを搭載しているほか、Mother-32、DFAMと同様に、他のMoog製セミモジュラーアナログシンセサイザーや、他社のユーロラック互換ギアと連携して使用することもできる。
Cianiは次のようにコメントしている。「この機材で気に入っているのは、自立した、より有機的で流動的なビートパターンが得られるところ。直感的でありながら驚きに満ちているの。シリンジャーは、私と繋がる人々にとって音楽とは何かというとても根本的なコンセプトを与えてくれる。アートは、私たちが自分の経験を反映して作り上げる、人生の一部よ」
ショートフィルムは以下で視聴可能。