Published
Wed, Mar 28, 2018, 02:34
- 『Devoiced』と題するTrrueno初のソロアーティストアルバムがリリースへ。

ブエノスアイレス拠点の実験音楽クルー兼レーベルのTrruenoが、Agustín GenoudのLP『Devoiced』をリリースした。
Genoudは拡張したヴォーカルをMax/MSPで処理するというテクニックを用いて『Devoiced』を制作。2015年に自身のソフトウェアのオリジナルヴァーションをプログラミングし、南アメリカとヨーロッパでライブパフォーマンスをしていく中で、セットアップを進化させていったという。本作はTrruenoがリリースする初のソロアーティストアルバムとなり、同レーベルはこれまでに数作のシングルとコンピレーション、そしてVolllによるライブレコーディングをリリースしている。
また、Genoudはこのレーベルからクラブトラックも発表しており、最新のコンピレーション『MECHA02』にも収録されている。
RA は2017年の年末特集で、ラテンアメリカの前衛エクスペリメンタルクラブミュージックについて取り上げている。
『Devoiced』は以下で試聴可能。
Tracklist
01. Devoiced
02. Fantasma
03. Fortaleza
04. Ein Gespenst
05. Los Otros
06. Horizonte Vertical
07. Perdido
08. La Quedé
09. Una Sombra Ya Pronto Serás
『Devoiced』は、Trruenoより現在発売中。