Published
Mon, Feb 26, 2018, 07:30
- アルバム『2012 - 2017』は先々週、A.A.L. (Against All Logic)名義で密かにリリースされていた。
Nicolas Jaarの主宰レーベルOther Peopleから先々週、密かに発表されたA.A.L. (Against All Logic)のアルバム『2012 - 2017』が、実際にはNicolas Jaar自身の作品であったことが明らかになった。
『2012 - 2017』は、ほぼソウルやファンクのサンプルから構成された楽曲が収録されたアルバムで、ほとんど宣伝されないまま2月17日にリリースされた。しかし音楽ニュースサイトPitchforkが、Nicolas Jaarが以前、Crack Magazineでインタビューを受けた際、このA.A.L. (Against All Logic)という名義について言及していたことを指摘した。Nicolas Jaarは該当のインタビューの中で「リリースのアナウンスで『Nicolas Jaar3年ぶりのニューシングル』とか言われてるのを見てるといつも妙な気分になる。実際には色々な別名義で作品を発表しているから」と発言している。
A.A.L.名義では、これまでに3枚のシングルと、『2012 - 2017』に収録された楽曲数曲を含むオリジナル音源でのミックスが1つ発表されている。
Nicolas Jaarの本名でのアルバム『Sirens』は2016年にリリースされている。
アルバム『2012 - 2017』は以下から試聴可能。
Tracklist
01. This Old House Is All I Have
02. I Never Dream
03. Some Kind Of Game
04. Hopeless
05. Know You
06. Such A Bad Way
07. Cityfade
08. Now U Got Me Hooked
09. Flash in the Pan
10. You Are Going to Love Me And Scream
11. Rave on U
『2012 - 2017』はOther Peopleから発売中。