Published
Wed, Sep 7, 2016, 10:16
- 「fabricをサポートしてくれた多くの方々にとってとても悲しい日となったうえ、我々スタッフ250人が職を失います」
ロンドンのクラブfabricが、イズリントン区議会に営業ライセンスを剥奪されて以降、ステートメントを発表した。
昨日イズリントン区役所にて行われた6時間に及ぶ公聴会の結果、fabricはライセンスを失った。ステートメントには次のようにコメントされている。「我々は、fabricの営業許可を取り消すというイズリントン区議会の決定に非常に失望しました。従って、fabricをサポートしてくれた多くの方にとって悲しい日となったうえ、我々スタッフ250人が職を失います。今回のfabricの閉鎖は、ドラッグ関連の問題に対する我々クラブ側の予防対策に対する回答ではないこと、また、ロンドンの夜間経済の将来に対し、問題となる前例を作ることになります」
また、fabric側は、同店の存続を願う140,000以上ものオンライン署名が募った、#savefabricのキャンペーンに協力した全ての人々に感謝の気持ちを述べている。
fabricの営業ライセンスは、最近2名の18歳の少年、Ryan BrowneとJack Crossleyがドラッグ関連の事故で死亡したことを受け、今年8月に再審査にかけられていた。同クラブは8月12日(金)以降、閉鎖状態にある。