Published
Wed, Apr 9, 2014, 03:55
- フットワークのプロデューサーが、UKのレーベルよりセカンドアルバムを5月にリリース。
Traxmanの新作LPが、Planet Muより5月16日に発売される。
自らを「ファンキーでソウルフル、そしてほんの少しだけエキセントリック」だと称す、シカゴ出身のCornelius Fergusonは、Dance Maniaの全盛期であった90年代半ばから活動する、フットワーク、そしてジュークにおけるオリジナル・ギャングスタの1人だ。彼はGeto Boyz、そしてGhettoteknitianzクルーのメンバーとして活動していたが、後者のメンバーは後にTeklifeを設立している。
『Da Mind Of Traxman Vol. 2』は、2012年発表の同名タイトルの第1弾、そして昨年発表の『Teklife Vol. 3: The Architek』に続くリリースとなる。先の2つのアルバムで、FergusonはR&Bやヒップホップを切り刻みビートのサンプルとして取り入れていた。今作はそれに比べて音数が少なくなっており、それぞれのトラックは、「元ネタがほとんどわからないくらいに解体した、脳がボンヤリするような立体的なパズル」となったサンプルを1つか2つのみ仕様しているとのことだ。プレスリリースでは本作のサウンドを、SNDなどのマイクロハウスやKraftwerkのそれと比較している。
Tracklist
01. Time Slip
02. Blow Your Whistle (Tha Out Of Here Remixx)
03. Nothing Stays The Same
04. Mic
05. Computer Getto
06. Make Love To Me
07. Bubbles
08. Let It Roll Geto
09. Ever And Always
10. Under Cover Jack
11. Can Nutin Hold Me Back
12. 15416
13. Gone And Hit That Shit
14. I Need Too Do It feat. DJ Fred
15. Your Just Movin
16. Tha Edge Of Panic
17. I Wanna Be High
18. U Got Me Runnin (Remixx)
『Da Mind Of Traxman Vol. 2』は、Planet Muより2014年5月16日の発売予定。