Published
Fri, Jan 31, 2014, 08:10
- 新鋭音響家による“一切踊れない”3rdアルバムが完成
shotahiramaによるニューアルバム『post punk』が、Signal Dadaより先週リリースされた。
ニューヨーク出身のshotahiramaは、2011年に自身主宰のレーベルSignal Dadaより発表したデビューアルバム『Sad Vacation』で各方面から話題を呼んだ新鋭音響家だ。彼は都内を中心にライブパフォーマンスを行うほか、これまでに2枚のソロCDアルバムと1枚のシングルを発表している。そんなshotahiramaが新たに完成させたアルバムには、メロディが一切存在せず、パターン、ループ、低域、音楽性すらも排除された音響のみがある。収録曲は、17分間にも及ぶトラック"Copernicus"1曲のみ。オーバーダブ無しの、単音発音のみで構成された隙間ばかりの音楽は『post punk』と題され、プレステキスト中には「一切踊れないポストパンクミュージック」と記されている。
Tracklist
01. Copernicus
『post punk』は、現在Signal Dadaより発売中。