Published
Wed, Aug 7, 2013, 07:23
- 2人のミュージシャンによるコラボレーションアルバムが、EmArcyより10月にリリース予定
Moritz von Oswaldが重鎮ジャズミュージシャンのNils Petter Molvaerとタッグを組み、アルバム『1/1』を手がけた。
アルバムは今年はじめ、ベルリンにあるvon Oswaldのスタジオで録音されたもの。収録されている8曲全てに渡って、このドイツ人アーティストのシンセサイザーを巧みに操るスキルとMolvaerのトランペットが上手く融合している。Von Oswaldのジャズに対する情熱は周知の通りだ。過去20年に渡る彼の作品のほとんどはベースにジャズの影響が感じられるものだし、最近リリースしたばかりのJuan Atkinsとのコラボレーションアルバム『Borderland』はジャズやダブ、テクノの要素がミックスした作品だった。
『1/1』は、Universal Music傘下のジャズレーベルEmArcyより、デジタル、CD、そして2枚組ヴァイナルでリリースされる。また、本作のリリースに伴ったライブショウも決定しており、2人は10月21日にマンハイムで開催されるEnjoy Jazz Festival、そして10月25日にはハンブルグのÜberjazz Festivalへ登場する。
Tracklist
01. Noise 1
02. Step By Step
03. Transition
04. Development
05. Further
06. Future
07. Development (Ricardo's Dig Mix)
08. Noise 2
『1/1』は、EmArcyより2013年10月4日に発売予定。