Published
Mon, Jun 25, 2012, 06:30
- 『THE ORBSERVER in the star house』と題した最新アルバムが9月に登場。

The OrbとLee 'Scratch' Perryがタグを組んで手がけた最新アルバム『THE ORBSERVER in the star house』が9月にリリースされる。
60年代から70年代を通してダブ、そしてレゲエ・サウンドの土台を作り上げたLee 'Scratch' Perryと、"Little Fluffy Clouds"と"A Huge Ever Growing Pulsating Brain That Rules from the Centre of the Ultraworld." といった名曲でも知られる90年代よりダブ・サウンドをエレクトロニック・ミュージックに融合したイノベーターのDr Alex PatersonとThomas FehlmannからなるThe Orb。AlexとLeeは過去にDJとして共演した経験もあるが、コラボレーション作品の取り組みは初めてだという。「Leeとは、今回のセッションで初めて顔を合わしたんだけれど、予想もしないような結びつきや、心を揺さぶるような意見交換を通して、様々なアイディアが浮かんだんだ。」とThomasは語っている。「Alexと俺は、いままでこんなに新しい作品を生み出したことはないよ....Leeは常にアクティブで、木材や石を叩いたりしてパーカッションのパターンを作っていたんだ。最終的に彼のフィールド・レコーディングを行なったりもした。」
本アルバムには、"Little Fluffy Clouds"のリワーク作品"Golden Clouds"のほか、Leeが60年代にJunior Murvinのためにプロデュースした"Police & Thieves"のリワークが収録されており、イギリスのCooking Vinylよりリリースされる予定だ。
なお、本アルバム収録の“Ball of Fire”のダウンロードが、こちらから可能となっている。
Tracklist
01. Ball of Fire
02. H.O.O.
03. Man in the Moon
04. Soulman
05. Golden Clouds
06. Hold Me Upsetter
07. Go Down Evil
08. Thirsty
09. Police & Thieves
10. Ashes
11. Congo
『THE ORBSERVER in the star house』は、Cooking Vinylより2012年9月3日に発売予定。