Published
Tue, Sep 6, 2011, 08:51
- NIの人気グルーヴ・プロダクション・システムの新しいバージョンは、スリムダウンしたハードウェア・コントローラーをフィーチャー。
Native InstrumentからMaschine Mikroが10月上旬に発売される。
既に発売されているMaschineよりもスリムな形状となる本製品Maschine Mikroは、Maschineに比べて3分の2のサイズ／軽量となりつつも、ソフトウェアが全て搭載されている。 サイズダウンした事でディスプレイはダブルからシングルへと変化。そして“ダイナミックに代入されたハイレゾリューションなマスター・エンコーダー”と共に設置された4×4のマトリックス・キーパッドは、指圧の強弱に敏感に反応する。本製品が発売されることでアップデートしたMaschineソフトウェアのバージョン1.7は、新しいKomplete8とUltimateのインストルメントやエフェクトとも、よりインテグレーションに優れたものになる。また、Maschine同様の6GBにも及ぶサンプル・ライブラリーが収録されている。下記のビデオでは、素早い指使いで本製品を操る Jeremy Ellisのデモントレーションをチェックすることができる。
また、NIは本日付けでiMaschineの詳細を発表。iMaschineは、NI初となるiPhone/iPodタッチのアプリケーションで、ユーザーはiMaschineで制作した音源をMaschineソフトウェアへと移すことが可能になっている。 iMaschineでは、4トラック、サンプリング、エフェクト、そしてMachineに搭載されているインストルメントとドラムサウンドをフィーチャーしている。
Maschine Mikroは、Native Instrumentsより2011年10月1日、参考小売価格 $399/ €349で発売予定だ。