Shanti Celeste & Funkineven - SSS

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  • ブリストルのShanti Celesteはもともと陽射しを目いっぱいに浴びたハウス作品で人気を獲得していた。"Days Like This"や"On My Own"など、トラックの多くは彼女自身による夏めいたボーカルを加えることで仕上げられていた。しかし、彼女が先日Secretsundazeに提供したEP「Alma」(英語サイト)では、内省的なサウンドが探求されていた。最後のトラック"Sun"では、URスタイルのエレクトロのヴァイブが取り入れられていたが、FunkinevenのレーベルApronから発表となる今回のシングルでも、彼女は同路線に進んでいる。 "SSS"で最も剥き出しになっている場面では、力強く、かすれたベースラインが2000年頃のCybernetic Broadcasting Systemの感覚がトラックにもたらされる。Celesteの作品を知っている人なら、彼女が殺伐とした空気をいつまでも続けたりしないと分かっていることだろう。思った通り、イントロ部の包み込むパッドや弾けるキーボードがフィルターの開放と共にミックスに戻って来る。Funkinevenによるリワーク"90's Cut"には、颯爽としたジャズテクノのアンビエンスが漂っている。緩く照準を定めたスタイルでスタートした後、パーカッションのうねりと、ラウンジらしさを持ちながらクラブ仕様になっているベースラインによって、ミックスに勢いが加えられる。ここではCelesteによる着実な原曲がおすすめだが、Funkinevenのリワークも引けを取っておらず面白い。
  • Tracklist
      A Shanti Celeste - SSS (OG Cut) B FunkinEven - SSS (90s Cut)