Stump Valley - Uzuri: The Wilderness Sessions Presents Stump Valley

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  • 本作は、Uzuriが手掛ける新12インチシリーズ「The Wilderness Sessions」の第1弾にあたる。このシリーズでは、uzuriが普段やっているダンスフロアにフォーカスしたサウンドから外れて、アンビエントやジャズといった領域に潜り込むことを目的としている。本作を担当するStump Valleyは、Off MinorやRush Hourといったレーベルから最近EPをリリースしているが、このシリーズにあたってアンビエントとジャズを取り込み、ブロークンビーツとトリップホップの印象を少しうかがわせる楽曲を提供している。 "Searching (MTRPLS British Hustle Mix)"は本作におけるエネルギッシュなハイライトだ。フリーフォームなスネアが鳴り響き、低域が軽く突いていく中、その周りで心地よく気だるい女性ボーカルが漂っている。"Caruso"では、パッド、クリック音によるパーカッション、そして揺らぐピアノが生み出す映画のようなアンビエントジャズがトラックを洗い流していく。一方、逆サイドの"Quazar"は、ドラッギーかつアシッドなベース、パッド、クラップが混然一体となり、巻きバネのような弾力性を生み出している。そして、"Down The Dirt Road"では、ジャジーなメロディが支える元気いっぱいのベースラインを中心に据えている。スタイリッシュなトラック全4曲でスタートを切ったこのシリーズには今後も要注目だ。
  • Tracklist
      A1 Searching (MTRPLS British Hustle Mix) A2 Caruso B1 Quazar B2 Down The Dirt Road