Oscar Schubaq - Triade

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  • アナログ・オンリーのレーベルTardisの第3弾は、レーベルの共同設立者であるOscar Schubaqによるものだ。Tardisからの1枚目では、ビジネス・パートナーであるEli Verveineと真っ向からぶつかり合っていたが、今回はソロでのリリースとなる。ベルリンを拠点とする彼から、バウンシーなサマー・ハウス2曲と、アンビエントに挑戦した1曲が届けられた。"Take It"では、ダビーなジェット・サウンドが、弾けるハイハットや、地中から顔を覗かせるベースラインと組み合わされている他、甲高いボーカル・ループは2012年のBicepを思わせる。 "Exposition"では、ダンス・フロアに対し、よりダイレクトに音数を削ぎ落とすアプローチを取り入れている。引き続きシンセの浮遊感はあるものの、Schubaqは、そこへ歯切れのいいクラップ、ジューシーなスネア、そしてタイミングよくパーカッションを加えている。最後のトラック"Triade"では、完全に路線を変更し、不安げでダークなアンビエントを解き放っており、動物たちが侵入者に対して叫び声をあげるデジタルな熱帯雨林の奥深くにいるかのようだ。非常に効率のいい従来型のハウス2曲だけでなく、"Triade"のような、いい意味での気持ち悪さもあり、Shubaqには、こうした変化球をもっと試してもらいたいと思う。
  • Tracklist
      A1 Take It 
 B1 Exposition 
B2 Triade