Nimbus Quartet - Later Lover

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  • 1995年のごく短い期間にのみ活動していたというNimbus Quartetは、Dave Stevensとミネアポリスのレジェンド、Woody Mcbrideによるプロダクション名義だ。当時、人気を集めていたグルーヴに重点を置いたクラブ・ミュージックを制作していたが、このユニットはレーベルSounds.から2枚のEPをリリースしたのみで、その後、解散している。しかしながら、彼らの作品が非常に強力なものであったため、パリのレーベルLazare Hoche Recordsが3つのオリジナル・トラックを再発し、彼らの音楽に新たな息吹を注ぐことになった。 元々「Fo' On Da Flo'」に収録されていた"Later Lover"と"Mouch Touch"は、スムーズでパンチの効いたディープハウスにおける、ほぼ完璧なお手本と言っていいトラックだ。本作では"Later Lover"が1曲目に収録され、巨大なキックと生きているかのようなスネアドラムの上をジャジーな旋律が奏でられる。最も惹きつけられるのはベースラインだろう。しっかりと土台を作り上げトラックを堂々とした響きに導いている。"Mouch Touch"は、より鮮烈な印象だ。流れるような美しいベースライン上に、メインの素材として、シャープなクラップ、スモーキーなシンセ、そして繊細なメロディを用いているトラックだ。「Chunkfunk」からの再発となる躍動感溢れるトラック"Your House Is Yours Parts II&III Simultaneously"が最後に収録されている。このEPで最も軽快で愛に満ちた音色が流れる12分弱のトラックでは、新鮮で普遍的なものを感じることが出来る。「Later Lover」は特にダンスフロアでの使用に焦点をあてた音楽性を持っており、何としても手に入れるべき再発作品だ。
  • Tracklist
      A1 Later Lover A2 Mouch Touch B Your House Is Yours Parts II & III Simultaneously