Developer / Truncate - Parallel Series 4

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  • Luke Slaterのレーベル、Mote-Evolverが立ち上げたParallel Seriesにおけるコンセプトは至極シンプルなものだ。つまり、2人のアーティストをカップリングし、そこから生まれるコントラストと相互作用を見てみようというものだ。これまでShiftedやASCなどをフィーチャーしてきた当シリーズが4作目として届けるのはLAのテクノシーンが生んだ2人のヘヴィー・ヒッター、TruncateとDeveloper。このシリーズとしてももとより、Mote-Evolveの明確で奇妙なサウンドを体現するにはまさにぴったりの2人だ。 Developerが提供したトラックは控えめで、沸騰寸前のところでとどまっているようなエナジーに溢れている。"Random Attractions"は跳ねるシェイカーとこもったベースラインの上でPlanetary Assaults Systemsを思わせる軽やかなシンセがじわじわと変化している。"Drive Theme"も同様の機能性の高いスタートを見せるが、すぐにガス状のノイズと神経質な噴出に転じ、中盤ではミュートされたピアノのコードが踊り、モノクロームな展開に新鮮なブレイクを落とし込んでいる。 Truncateの"Is It Skinny?"はそのタイトルとは裏腹に、囁きからはじまってそれらがやがて形を失っていく。短いアシッド・シンセを経て狂乱的なハイハットが現れ、呼吸もままならないほどの密集したムーヴメントで満たされる。"Fourty Four"ではケトルドラムがシンセのエコーの上で鳴り響いている。Truncateが普段彼のパーティDroid Behaviorで展開しているテクノとはやや毛色が違うが、これはメロディと強烈さが同居したファンキーで新しい方向性と言っても良いだろう。
  • Tracklist
      A1 Developer - Random Attractions Developer A2 Developer - Drive Themes B1 Truncate - Is It Skinny B2 Truncate - Fourty Four