Bruno Pronsato - Lies About Nights, Truths About Days EP

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  • Bruno PronsatoことSteven FordがロンドンのLick My Deck初登場。いかにもこのヴェテラン・プロデューサーらしく、他の誰にも似ていない独創的なトラック集だ。アフロ・ラテン的な渦巻き状のパーカッション・パターンをうっすらと匂わせつつ、エキゾチックで湿り気を帯びた気配、いかにもミニマリスト的な処理の幽玄なヴォーカル、抑制されたハンドクラップなどが配された"Lies About Nights"はほとんど幻惑的なトラックだと言え、そこには真夏の深夜のようなヴァイブが封じ込まれている。90年代にMurkが手掛けていたヴードゥー・ハウスを50以上のレイヤーを重ねてオーブン焼きにして、よりアブストラクトにアップデートしたかのような趣もある。 "Truths About Days"は豊かな美しさを持つトラックで、パーカッションは控えめでありながらドライヴィンなリズムの土台がより剥き出しになり、非常に速いフェンダー・ローズのフレーズがうっすらとジャジーなムードを醸し出している。少しづつビルドアップするような展開も見せつつ、"Lies About Nights"同様、8分以上かけてじわじわとしたグルーヴをキープしている。両トラック共に、今年屈指の美しさを持つディープハウス・トラックだ。
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