RA.650 Objekt

  • Published
    12 Nov 2018
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    142 MB
  • Length
    01:02:05
  • 進化し続けるアーティストが、さらに別のサウンドの一面を見せる
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  • TJ Hertzは止まることを知らない。デビュー当初より、発表するレコードはどれも過去からの脱却のように感じる内容だ。 これは最初、確立されたジャンルの間をくねくねと通り抜けるものだった。例えば、変異ダブステップの"Cactus"が、空にそびえるテクノ"CLK Recovery”の後に続いたように。だが最近では、完全に確立されたサウンドの先へと進んでおり、テンポ、ムード、リズムのスタイルの間を、彼の特徴的なサウンドパレットを駆使しながら漂っている。変わらないのは、その冷酷でキラリと輝く、アブストラクトなサウンドだけだ。新作LP『Cocoon Crush』は、彼のキャリアの中で最も分類不可能な作品だが、それは進行中の過程における最新ステージにすぎない。 HertzのDJスタイルもまた、一晩の中で絶えず変化していく。しばらくの間は、高速なテンポと角ばったリズムが共通のテーマのように感じるだろう。すると今度はテンポを完全に抑え、USBを駆使してBPM70から150まであらゆるスピードを取り入れたセットをプレイする。ある夜は幻覚的なセットかもしれないし、パーティーロッキングかもしれない。あるいはその両方かもしれない。また、彼はブログハウス(注)とドラムンベース両方への強いこだわりがある。彼の作品同様、フューチャリスティックな審美眼がそれらを一つに結び付け、そして完全に予測不可能となる。RA.650で、Hertzは自身のサウンドにおけるまた新たなオブスキュアな一面を見せてくれた。一定のビートによって錨を外された魅惑的なクラブトラック、あるいは、彼自身が“ノーキック・ローラー”と呼ぶサウンドだ。 注: 2000年代後半のロンドンやパリを中心に、ナイトクラブでのバンドのライブ終了後にDJたちがプレイしていたような、ロックからディスコ、エレクトロクラッシュのようなダンスミュージックまでを含む多様な音楽。当時ブログが音楽の流行発信地となっていたことに由来する。
  • Tracklist
      LOFT - Filton (Disocciative edit) SW. - Untitled B1 Shinichi Atobe - World 5 Der Zyklus - Eigenface (Facial Asymetry) Population One - Lost In Space (Remixed) Don't DJ - Gammellan Thomas Brinkmann - LAS Simon Haydo - Out Thomas Brinkmann - NRT Crossing Avenue - Lyra QGB - You Can Steer Yourself Any Direction You Choose PG Sounds - Sued 20 B2 Refracted - Depth Charge ø [Phase] - Spacialize Andres Zacco - Drum In Sunareht - Super Suna Odyssey Peder Mannerfelt - Breaking Pattern Terrence Dixon - Self Portrait Dynamo Dreesen, SVN & A Made Up Sound - Sessions 03 B2 Jeff Mills - No Trace Burnt Friedman & Mohammad Reza Mortazavi - Yek 128-12 K. Leimer - Ikumi Jules Venturini - Trace of Smoke ø [Phase] - Mo-del Jung An Tagen - 23:08 THIS WAS THE LAST MESSAGE Quirke - Scratched Glue Stanislav Tolkachev - Scar Surgeon - Radiance Umfang - Symbolic Use of Light Karen Gwyer - Why Is There a Long Line in Front of the Factory Barker - Cascade Effect Ekoplekz - Quakers Road Skank