RA.609 Fantastic Man

  • Published
    29 Jan 2018
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    221 MB
  • Length
    01:36:34
  • バレアリック感漂うバンガー
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  • Mic Newmanはアーティストとしての人生の大半を、ロンドン、ベルリン、そして出身地であるオーストラリアはメルボルンの間を飛び交い、過ごしてきた。幸いにも、この北/南半球を跨いだ活動が、彼の生産性に大きな影響を与えているようだ。Love On The RocksやFine Choice Recordsといったレーベルから巧妙で爽やかなクラブトラックを発表する傍ら、彼は2つのレーベルを運営しており、そのうちの1つがオーストラリアの盟友Francis Inferno Orchestraとの共同主宰によるSuperconscious Records。そしてもう1つが、彼のトライバルやプログレッシブハウスへの情熱を反映したソロプロジェクトの、Kitjenだ。今から数年前、Newmanはロンドンとベルリンという2都市の間で「放浪者のような生活をしていた。友達の家を渡り歩き、行き当たりばったりでスタジオを使う」という、不安定な状態だった。しかし、彼はそのカオスの中でインスピレーションを得ることができ、その結果として完成したのが、フランスのレーベルAntinoteからMind Lotion名義で発表した、太陽の似合うエレクトロニクスが漂うLP『Altitude Attitudes』だ。 Newmanにはいくつかの特筆すべき音楽モードがある。前述のホームリスニングLPに加え、つい最近新たな変名プロジェクトP.M.T.C.を発表したが、彼のレコードの多くは、ある特定のサウンドを取り入れている。それは、明るく、サイケデリックで、かつスムースなクラブ的パンチの効いたサウンドだ。RA.607は、Newmanによる潮風の匂いを感じるサウンドへのイントロダクションとなる。