RA.588 Jamie Tiller

  • Published
    4 Sep 2017
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    204 MB
  • Length
    01:28:50
  • All Tiller, no filler.
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  • Music From Memoryが2年連続でRAエディトリアル・チームのフェイバリットレーベルの1つに選出されていることからも、同レーベルのキュレーションの素晴らしさについては何かしらが伝わるはずだ。その運営にTako Reyenga、Abel Nagengastらと共に関わっている1人が、Jamie Tillerだ。彼の音楽の様々な面に関する豊富な知識は、市場やショップ、フリーマーケットでレコード箱を長年漁り続けることで身に付いたものだ。レコードオタクたちの間で、彼は常に一歩先を行く人間として評価され続けている。しかし、ロンドン出身で現在ベルリンを拠点とするTillerは、ディギングカルチャーにおける不健全で過度な側面を敬遠しているようだ。彼は今年初めにStamp The Waxのインタビューを受けた際、ソーシャルメディアを自身が持つレア盤を自慢する場として利用する人々を引き合いに出しながら、2017年はディギングにとって“奇妙な時代”であると表現した。「金をたくさん持っていて、インターネット上で膨大な時間を費やす暇のある人間なら、誰だってホットなレコードを手に入れられる」と、彼は語った。「それはつまり、彼らはレコード屋で見つけられる素晴らしい1ユーロ、5ユーロ、10ユーロのレコードを全部見逃していることになるし、そんなのはもはや音楽うんぬんではなく、単なるステータスでしかないよね。」 Tillerのディギングスキルは、当然ながら彼のDJの糧ともなっている。彼はディープなレコードや、世界中の心地よい音楽に向けられた耳のほか、ブースにおいても優れたスキルを持つ。彼の人気がますます高まっている理由は、そこにある。(今年に入ってからはヨーロッパと北米各地を飛び回っている。)このRAポッドキャストには、Music From MemoryとそのサブレーベルSecond Circleの、興味を掻き立てるようなエクスクルーシブトラックのほか、ここ数年間でTillerがかけ続けていたトラックの数々が含まれている。