RA.381 Mark Fell

  • Published
    16 Sep 2013
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    138 MB
  • Length
    01:00:00
  • アヴァンギャルドなプロデューサーが魅せる、鮮やかなコントラスト
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  • Mark Fellは昔からダンスミュージックと複雑な付き合い方をしてきた。デュオSNDの活動を通して、彼はなんとかファンキーさを保ちつつも破損したリズムを構築してきた。また、Senate Focus名義ではリズムが裏表であべこべになってる点を除けば、ハウスのクラブバンガーになりうるような楽曲を展開してきた。この矛盾を孕んだアプローチが最も如実に現れたのは、1月に開催されたBerghainのCTMフェスティバルでの彼のパフォーマンスだったかもしれない。獰猛なキックが感覚を鈍らせるほどの反復を繰り返す中、ストロボに照らされた巨大なビニール人形が、下に設置された巨大ファンの風に揺れ、ステージの前を舞った。それが、果たしてクラブミュージックを茶化していたのか、それとも祝福していたのかは解らない。もしかしたら両方かもしれない。どちらにせよ、同フェスの最も話題となったライブであった。 Fellが今回RAのために作ったミックスは、アンビエント、エクスペリメンタル、スポークン・ワード作品を混ぜ合わせた中に、1つ優良ハウス作品を放り込んで仕上げた、印象深いコラージュになっている。 まずは近況報告をお願いします ストックホルムのEMSで新しい作品を作ったり、新しいインスタレーションを作ったりしていたよ。 ミックスの制作環境を教えてください ソファに座って、自分のラップトップでDigital Performerを使って作った。 今回のコンセプトについて教えてください 特別にコンセプトは無くて、ただ好きな曲を繋げただけなんだ。強いて言うなら、ある程度似ている雰囲気の楽曲を並べて、1 ヶ所や2ヶ所ぐらいまったく違うタイプの音楽を入れてみた。 ADEのTrouwでのパフォーマンスのインスタレーションはどういったものを考えていますか? 音色に会わせて、レーザーの色をコントロールすることは考えているんだ。あとストロボも使うかもしれない。まだ完全には決まって無いんだ。 Sensate Focusとしてリリースする作品の目標の1つは、“クラブでプレイされること”であると、以前あなたは言っていましたが、色々なDJにプレイされているのを見かけますか?こういった作品は普通のテクノ/ハウスとは違う反応を人々から引き出すと思いますか? Senate Focusの作品に対する反応というよりは、現存のダンスミュージックの構造に対する反発という側面のほうが大きいように思う。DJに少し使ってもらえているみたいだけど、あまりミックスしやすい、ダンスしやすい音楽では無いようだね。 今後の予定は? 今、ニューカッスルのBaltic 39でのソロライブ用に準備を進めているんだ。あと、ニューヨークのEMPAC (Experimental Media And Performing Arts Center) でレジデンシーが始まる予定だ。
  • Tracklist
      Daniele Lombardi, Sheila Concari, Sara Bennici - La seduzione (Fela) Martin Neukom - 18.9 David Behrman - Leapday Night Scene 2 Terry Riley - Purple Anthony Pateras - Automatic 2 Anthony Pateras - Cellular Cloud 1 Lila, Queen Of The Necrophiles - Interview Herbert Brun - U-Turn-To Maryanne Amacher - Step Into It, Imagining Iannis Xenakis - Taurhiphanie Daniel Menche - Animality Agostino Di Scipio - Hörbare Ökosysteme Nr. 2b Christophe Charles - Unter Den Linden Ivan The Terrible - My Love (Original Mix)